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社長メッセージ

「ありがとう」と言ってもらえる構造技術者でありたい
田中真一 田中真一
「ありがとう。」と言ってもらえる構造技術者でありたい。

残業で夜9時を過ぎると「よぉーし!そろそろ本気出すかなぁ!」と気合いを入れる、さくら構造(株)代表の田中です。

私が構造事務所に入社したばかりの頃、早く自分で構造設計をやりたくて、必死に仕事をしていたのを憶えています。残業100時間超で4ヶ月間休み無しでも、体はきつかったですが、楽しい毎日でした。

新しい事を吸収する時期は、非常に大変ですが、楽しいものです。しかし、そういう時期はあまり長くは続きません。私自身も数年たち仕事を任され周りが見えて来るようになると、少なからず色々な不満が出てきます。私が最も不満に感じたのは

"評価されていると感じられない、感謝されていると感じられない環境"  でした。

同じ構造設計者であれば、どの技術者が仕事が出来て誰が出来ないかは分かります。なので事務所内でそういう評価があれば、そこまで不満に感じなかったかもしれません。

しかし残念ながら普通の構造事務所には、そういう環境はあまり用意されていません。与えられた仕事を黙々と処理していくのみ・・・・。私は機械ではありません。自己満足で仕事をしていくのは嫌です。そして、そう感じながら仕事をしている自分も嫌でした。いろいろ考えたあげく、出した結論は、

「会社が評価してくれないなら会社の外の人に評価してもらおう。でも社外の人は構造がわからない。だったら構造技術以外の部分だっていいから感謝してもらえる仕事のやり方をしていこう。そうすれば楽しく仕事ができるはず。」

周りを変えるのは非常に難しい。でも自分を変える事ならできます。私はこの後、仕事に対する取り組みが変わっていきました。常に相手の立場にたち、先読みして技術提案を心がけるようになっていきました。

そして、こういう仕事のやり方の積み重ねで発注者と構造設計者の信頼感と満足度が向上し、しかも自分の仕事に対するモチベーションも上がる。

そして、「田中さんに相談して良かった。ありがとう!」

こう言われる事が私の中での一つのゴールになりました。普通に構造技術を提供するだけでは、中々そうは言ってもらえない。

こういう仕事のやり方をしていると、サラリーマンの時代から、一度私が仕事をすると次回からは会社を通さずに直接私の所に仕事の依頼や相談が来る機会が増えていきます。社長には、仕事が終わった後に「請求書を出してください」と伝えるだけ・・・。でもそれは信頼の証であり、技術者としては大変うれしい。

今、私は経営者となりましたが、今でもその気持ちは変わりません。ただ少しだけ変わったのは、私を信頼してくれるだけでなく、さくら構造を信頼してもらいたい。さくらのスタッフを信頼してもらいたいと思う様になった事です。

「さくら構造の○○さんにお願いしてよかった!ありがとう!」と言ってもらえる構造技術者を一人でも多く誕生させる事が、私の夢の一つになりました。

仕事は楽しい方が良いです。楽しくするのもモチベーションを上げるのも自分です。
「よぉーし!そろそろ本気出すかなぁ!」と気合いを入れてスタッフを笑かすのも、実は仕事を楽しくするための、私の気持ちの表れだったりします。

雄叫びを聞きたい方は是非、さくら構造の門をたたいてください!