Interviewエンジニア職
梶原 榮素
2022年入社
構造設計エンジニア
入社のきっかけ
私は専門学校でデザイン系を専攻していましたが、数学や物理が得意な人がかっこいいと思うようになりました。
有名な建築物は意匠系の建築家が注目されがちですが、その形を支える構造設計のかっこよさに惹かれ、就職活動では構造設計ができる会社を探しました。
多くの企業は大卒や院卒のみエントリー可能ですが、さくら構造は専門学校卒も受け入れていると知り、興味を持ちました。
2週間のインターンシップに参加し、会社の雰囲気を知ることができました。
就職活動では「構造設計を仕事にできること」と「人間関係の良さ」を重視していました。
インターン中に先輩社員に質問すると詳しく教えてくれる人が多く、雰囲気が良かったさくら構造なら大丈夫そうだと感じたのがきっかけです。
この仕事のやりがい
学生時代に憧れていた構造設計の仕事ができ、入社当初できなかったことができるようになることが嬉しいです。
構造設計の仕事は、構造図の作図(図面担当)から始まり、数年後には構造計算を担当します。
現在、私は構造計算を担当しており、以前よりも考えて作業することが増え、やりがいを感じています。
まだ先輩方に教わりながら習得している状態ですが、様々な構造種別の設計の流れやソフトの使い方など、設計者の暗黙知も吸収していきたいです。
仕事で苦労したこと
構造図の図面担当から構造計算の担当に移るタイミングが同期より遅かったので、実力の差を感じることがありました。
図面担当で実力がある人から担当が変わるため、その差が目に見えるのは少し辛かったです。
また、評価制度の一つであるES指数が社員に公開されているので、最初は評価を気にしてしまいましたが、今は自分のペースを大事にし、気持ちを切り替えるようにしています。
構造計算担当になった同期には、わからないことを教えてもらったり、助けてもらっています。
構造設計者は個人プレーが多いですが、困ったときに助け合える環境があるので、安心して日々の業務に取り組めています。
休日の過ごし方
お休みの日は、モーニングに行ったり、アニメやドラマを見て過ごすことが多いです。
また、一級建築士の試験を受験予定なので、そのための勉強もしています。
特に学科試験はすべての科目に合格基準点が設定されているため、構造以外の範囲も広く勉強しています。
今後の目標
まずは先輩社員の設計技術レベルになりたいと思っています。
部材の納まりや応力図など、まだ課題が多いので、まずは鉄骨造をマスターし、ゆくゆくはどの構造種別の建物でも設計できるようになりたいと考えています。
さくら構造の先輩方は、どんな建物も難なくこなすので、私もそうなれるように頑張ります。
将来的には構造設計だけでなく意匠設計も習得し、東京国際フォーラムのような大きな建物や有名建築に携わりたいと思っています。
質問する側ではなく、質問される側になるくらい成長したいです。