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Interviewエンジニア職

中牟田 理稀

2023年入社
構造設計エンジニア

入社のきっかけ

構造のプロになるため、構造設計事務所を志望しました。
子どもの頃からものづくりが好きで、たくさんの人の役に立てる建物を作りたいと建築の道に進みました。
大学では意匠設計を専攻していたため、構造設計会社への就職は難しい部分もありました。
しかし、将来の夢が「構造設計もできる設計者になること」だったため、新しいことを学ぶ意欲を評価してくれる会社を探していました。
大学3年で参加したインターンシップで感じた会社の柔軟さが決め手となり、入社を決意しました。
入社後もインターンで感じた通りの社内の成長スピードの速さや、自由な雰囲気があり、安心して働けています。

この仕事のやりがい

構造設計の仕事は、構造図の作図(図面担当)と構造計算(設計担当)に大きく分かれます。
さくら構造では入社2〜3年目から構造計算を任され、多種多様な構造種別を扱うため、常に新しいことを覚え学び続けています。
新しいことを覚えるのは大変に感じることもありますが、自分自身の成長を実感できると、また明日も頑張ろうと意欲が湧いてきます。
日本は地震大国であり、安心して長く使える建物を作るのは構造設計の一番の使命であり、やりがいでもあります。
現在は、比較的、建物規模の小さな壁式構造の物件を担当することが多いですが、将来的には50階を超える高層ビルや公共施設などに挑戦し、100以上年残る建物に携わっていきたいです。

仕事で苦労したこと

設計業務だけでなく「クエスト」と呼ばれる社内活動を同時並行で行っているため、入社後はマルチタスクに慣れることに苦労しました。
最初はすべてに100%の力で臨もうとしていましたが、優先順位を明確にして対応することで乗り越えることができました。
また大学では意匠設計を専攻していたため、構造設計の知識不足で同期に比べて苦戦することもありました。
CADで図面を書く際も、意匠設計と構造設計では求められる質や内容が異なるため、慣れるまで時間がかかりました。
担当する物件数が少ない間は勉強時間を確保し、本を読んだりスキルを磨いたりしました。

休日の過ごし方

土日のどちらかは外出し、10km程お散歩して映画館に行ったり、カフェ巡りをします。
運動するのも好きなので、同期や先輩と一緒に野球やサッカーをすることもあります。
社員同士の交流を補助する制度を利用して、同期や所属している設計チームのメンバーと飲みに行くこともあります!

今後の目標

まずはRC造の大規模な建物を設計できるようになり、一級建築士資格の取得を目指しています。
将来的には図書館など図書にまつわる建物に携わりたいと考えています。
読書好きで図書館をよく利用していたことから、「本を読む場所」である図書館が「勉強の場所」としてしか使われていないことに気づき、本棚や書庫にある多くの文化的資料にもっと目を向けてもらえる図書館を作りたいと思いました。
建築のコンセプトやデザイン性だけでなく、柔軟性や可能性を引き出せる力を身につけ、設計段階からより多くの可能性を提案できる構造設計者を目指しています。