2018-12-18

2018-12-18
2018-08-17
北海道新聞に弊社の「働き方」について記事が掲載されました。
( 北海道新聞 採用戦線異状あり<3> )
弊社では、子育てや介護、資格試験受験など様々なライフスタイルでも
在宅で働くことができるテレワーク環境を導入しております。
今後も多様化していく社会に対して、積極的に取り組んで参ります。
2018-05-21
2018-04-19
2018-04-05
2017年度さくら構造では、入社一年目のたった一人の社員に
のボーナスをを払う事になりました。
なぜこのような金額のボーナスを払うのか?
それは、会社と社員の間に、ある約束があり、その約束を会社は守っただけのことです。
もし、さくら構造に少しでも興味を持ったらこのままこのページを読み進めてほしい。
さくら構造がどんな会社なのか、少しだけわかると思います。
1.雇われた会社に依存し、倒産やリストラを恐れて生きていく。
2.自ら身につけた専門性を武器に、倒産やリストラにビビらずに生きていく。
あなたが建築のどの分野に進むにしろ、その分野の「専門家」でないと、これからは生き残る事が難しくなります。
つまり変わりのきかない人材(職人)に、ならなければいけないという事です。
企業に依存し、いくらでも変わりのきく人は、経済の環境変化で一瞬にして生活を崩壊させてしまう可能性があります。
そうならないため、建築を学んだ人への一つの答えが「構造設計技術者への道」です。
上記の「ある人たちの話」は、全て実話なのですが、これらの物語に出てくる彼らには、3つの共通点があります。
上にあげた人たちは、みんな、さくら構造の仲間であり、これからさくら構造に入社する方にとっては先輩になります。
夢を叶えた先輩たちは、簡単に夢を叶えられたわけではありません。
途中なんども心が折れそうになりながら、がんばっている仲間を見ては、私もがんばろうと奮い立ち、時には仲間に助けられながら夢を実現しました。
みなさんは、どんな夢をもっているでしょうか?
先輩のように夢を叶えるためには、さくら構造に入社するだけでは難しいと思います。
でも
それができれば、あなたも先輩たちのように、きっと夢を叶えることができると思います。
私にもまだ夢があります。
「さくら構造の仲間を100人にして日本一の構造設計事務所を作ること」
私の夢を実現するには私一人では不可能であり、さくら構造のみんなの力が必要です。
私もまだまだ奇跡がおこせると信じて走りづつけます。
あたなも自分の夢を叶えるために、さくら構造の仲間として一緒にがんばりましょう。
あなたの活躍をこころより期待しています。
2018-03-30
建築構造設計は、地盤の状況把握から始まり、構造形式(構造システム)・材料の選択、それを裏づける構造計算そして構造図作成、現場監理までを含む幅の広いものです。これらの内容は、経験に基づく工学的判断から時に高度な数学までを必要とし、人々の生活や財産、人命にまで関わる重要な役割を担っています。
それでは具体的に「建築構造設計」についてみていきましょう。
建築を設計するためには幅広い専門領域の知識と技術が必要であるため、現在ではほとんどの建築において、建築設計者(意匠設計)とともに設備設計者や構造設計者が協力して設計を進め、それぞれの専門分野をカバーしています。
まずは、建築設計全体の流れを簡単に説明します。建築設計は下表のように4段階に分けられます。
建築構造設計も、これら「1.基本計画」「2.基本設計」「3.実施設計」「4.工事監理」の各フェーズに合わせて行います
まず、「1.基本計画」フェーズでは、各部屋の用途に応じた床荷重などの構造性能を決定します。
建築構造設計にとって重要な性能の一つは、床(スラブ)の耐荷重です。平面計画の段階で、各部屋の床荷重を大まかに決定します。
これら荷重条件(床荷重)、遮音性、耐震性、耐風性、耐久性、耐火性などの構造性能や、どのような構造形式(構造システム)を採用するかは、設計の重要なポイントです。特に耐震性能は、中小大地震の時について、構造部材や壁、天井、窓ガラスなどへの影響を考慮することが必要です。さらに構造種別として、耐震構造・制振構造・免震構造等があり、性能やコストが大きく違うため、初期設計段階での選択が重要になります。
次に「2.基本設計」フェーズでは、建物の高さ制限、階高、天井高さ、スパン、設備スペースとの干渉など、様々な条件との整合を図りながらどのように骨組を作るか、つまり架構計画を行います。
また、建設予定地の地盤調査結果や過去の地震記録から、建物用途や規模に応じて、どのような基礎にするかを決定するため、地盤調査の方法を調査会社に指示します。その調査結果を分析し、建物を支える地盤の決定、杭基礎等の建物支持方式(基礎形式)、耐震設計方針を策定します。さらに液状化のチェックも必要になります。
そして、「2.基本計画」に基づき「3.実施設計」を行います。全体架構だけでなく、2次部材・外装材など仕上げ材の計画も構造設計者が協力します。さらに構造計算で決めた部材寸法等を施工者に適切に伝えるための構造図を作成します。
構造設計とは、個々の建築に最適な構造形式(構造システム)を提案及び決定し、建築に作用するさまざまな力を理解し、その力によって骨組みにどのような状態が生じるかを把握して、要求された安全性を確保することです。
そのため構造設計の様々な局面で、経験を積んだ構造設計者の判断が必要となります。多くの条件をバランスよく取り入れ、安全性に配慮した骨組みを設計するのが構造設計者の役割です。コンピュータを利用した構造計算は安全性確認の一役を担うに過ぎません。
最後に設計者は、鉄筋や鉄骨等が設計者の意図どおりに製作・施工されているかを「4.工事監理」する業務があります。
近年、現場監理が適切に機能していない実態が明らかになっているとの指摘があります。また、監理が適切に行われていれば防ぐことができたと思われる欠陥住宅などの被害も多くあります。モノづくりの観点からは、設計した内容が現場でどうつくり込まれていくか、その生産体制を理解し、その内容を設計に反映させるとともに、監理によって確認することもまた肝要です。
特に構造に関わる施工ミスは後から修繕するのは容易ではなく、建築物の安全性に深刻な影響を及ぼす可能性があります。こうした事態を防ぐためには、構造を含めた建築全般に関する幅広い知識をもった技術者(例えば構造一級建築士)が、細心の注意を払って監理業務を実施する必要があります。
建築構造設計は、設計者と構造設計者双方の信頼関係が必要です。建物が完成するのは依頼(契約)の後、1、2年先と長く、一度お互いに不信感が生じると、決してよい建物はできません。また、安全性等に問題がある設計にならないよう課題を指摘し、よい方向にもっていくべく粘り強さが必要とされています。
以上、簡単に建築構造設計の流れをまとめると以下になります。
このように構造設計者の活動は多岐にわたり、建築主や発注者の要望を把握し、建築設計者や設備設計者と協働し、さらに現場施工にも関与(監理)して品質確保に責任を持ちます。
2017-05-29
学生時代に建築を学んでいると学校の先生からこんな事を言われた記憶があります。
「おい!いいか!建築ってのはな、正解はひとつじゃねーんだ。人によって何が正しいかが変わるのが建築だ。だからいい建物作ろうと思ったら一番大事な事は、どう作るか?ちがーう! 誰に頼むかだ!」
昔すぎて先生の名前は忘れましたが、この話だけは憶えています。
でもこれは意匠の話だとばかり私は思ってきました。さくら構造に入社するまでは・・・。
今日は、そんな話をリアルに体験している玉那覇さんをご紹介しながら構造設計の難しさについて説明してみます。
玉那覇さんは平成生まれの27歳、沖縄県出身で、大学で本州の三重県にそして、北海道にあるさくら構造へと日本の端から端まで渡り、上司にも愛され後輩からも慕われる入社4年目の若手の男性技術者です。
現在、札幌本社に勤務中。
口癖は、「北海道の女子は好きだけど、雪は嫌いだ。」だそうです。
ひとつは、単純に体力的なキツさ(時に作業は深夜まで及ぶ)ですね。
でも、それは入社前から知っていたので想定内だし、今は作業に時間がかかるのは自分の力量不足もあるので、効率をあげることで改善していくつもりです。
ただ、今は多くの時間をさいていることが、逆に自分の成長スピードを速めていると感じるので、声がかかれば積極的に設計に取り組んでいくつもりです。
その他には、社内レビュー案件の対応が、猛烈に大変です。
室長チェック以外に、別のベテラン技術者のチェックもあるので、チェック自体が2ステップあって単純にチェック後の手直しが増えてしまい、工程管理がどうしてもキツくなります。
さくら構造では、通常のチェックだけでなく、各構造種別や架構に特化したベテランのチェックを2段階で行うことで、経済性や安全性に加えて、発注者側の優先順位の高い要望事項を設計に盛り込むための制度を設けています。
これにより技術者によって色々な考え方や選択肢がある事を理解し、お客様の満足度向上と技術者の育成を実現しているのですが、レビューを受ける側は単純に大変です・・・。
いえいえ、そんなことはないです。
はっきりいって、めちゃくちゃあります。
僕自身、設計をはじめたころは、設計上の選択肢というかバリエーションは、そんなに多くなくて、「こうやっておけばいいんだ」とか、「こうやらないといけないんだ」くらいに考えていたのですが、社内レビューをやってその考えが完全に覆りました。
同じ建物を設計しているのに、設計者によってこんなにも工学的判断が変わり、判断のバリエーションが非常に多い事に気づかされました。
よくあるのは、剛性とか固定度とかの話でしょうか。
剛性とか固定度が変われば応力が変わる事はわかりますよね?
しかも、めちゃくちゃ変わります。5%とかでなくて、3割も4割もすぐ応力が変わります。
建物の形状も荷重も変わらないのに、モデル化ひとつで結果が、がらっと変わる訳です。
しかもそれぞれのモデル化が、どっちが正しいのかあやふやな要素が含まれているから余計に困るのです。
今まで私は一つのモデル化でしか検討して来ませんでした。
しかしレビューではそこを突っ込まれたりします。
すぐに断面見直しです・・・・
このレビューで私が学んだ事は、自分がやってるモデル化は、あくまでも仮定条件であり、実建物とは必ずしも同じとは限らないという事。
そのあやふやな仮定条件の中で安全性と経済性を実現しようとする場合は、幅広いモデル化の誤差を設計者が認識しつつ、場合によっては複数のモデルで検証しながら、最終的には設計者が責任を負える範囲で「これだ!」と決断するというプロセスです。
お客様には、選択肢があることを複数あげて説明し選択してもらえる形で提案しています。
内容がわかりづらいと思うので、メールなどの文書だけでなく、電話でも説明しています。
難しい工学的判断は、以前よりも先輩に聞くようにもなりました。
これは多くの技術者がいるさくら構造のメリットだと思います。
お客様と話しをしていると、いまだに計算なのだから答えはひとつと思われている方が多くいます。
つい最近まで私もそれに近い考えをもっていたのですから、専門外の方からすれば、そう思うのも当然です。
しかし、現実には、設計者によって考え方が違い、幅広い選択肢を設計者が選択しながら設計し結果も大きく異なります。
そんな中で、お客様が、安全で経済的な設計をしようとした時に、大事な事は「どの構造設計者を信用し依頼するか?」ということだと思います。
構造設計者が、先ほど説明したモデル化の誤差を認識しているのか?
それによって経済性や安全性にどう影響するか理解しているか?
またその事を、お客様にちゃんと説明し、納得していただく努力をしているか?
という基本的な事をお客様自身が感じ取って、構造設計者を選ぶ必要があるという事だと思います。
構造の中身を専門外の方が理解するのは困難です。だからこそ、お客様は「誰を信用するか?」をつねに意識して構造設計者を選択することをお勧めしたいです。
2017-05-05
どんな職種であっても、お客様の本当の希望を叶えるのは、簡単な事ではないですが、さくら構造の技術者たちは、どのようにそれを実現しているのか?
今回は、さくら構造の技術者の中で、お客様のファンが非常に多いと言われている武村さんにインタビューしながらご紹介します。
武村さんは1980年生まれの37歳、茨城県出身で、さくら構造に入社する前も、構造事務所に勤務していました。
前職では特殊な鉄骨モジュール建築の設計を多く経験し、若手のマネジメント的な役割も兼務していた男性技術者です。
前職に特別不満があったわけではないですが、自身のスキルアップを考えるようになり、2015年7月に、さくら構造に中途入社しました。現在は東京事務所に勤務し活躍中です。
さくら構造のエンジニアリングシップにもあるのですが、お客様の期待を超えるように心がけています。
お客様の一面的な要望だけを受け止めず、口には出さないけど、お客様が本当にやりたい真の目的を聞きだすことに意識を向けるようにしています。
具体的には、お客様の設計の意図を正確に聞き出した上で、こうしたらもっと良くなりますよという事を提案し『やっぱりあなたに頼んでよかった』と言ってもらえるようにしたいと常々考えています。
いえ、特別な事はないと思います。
どのお客様も似ていますが、最初のはじまりは、他の構造事務所に相談したけど、どうにもならず、困って連絡が来ることが多いように感じます。
他の構造事務所に相談したら、できないとか無理とか言われて、たまたま私にたどりついた・・・という感じです。
内容によっては解決策が難しい事もありますが、話しをよく聞いてみると案外簡単に解決できてしまったりすることもありました。
それは技術者自身が気づいていない固定概念のようなものがあったからではないかと想像しています。
何か問題を解決する時は、いったん頭の中をフラットにして、自分の今までの経験や知識を目の前の問題とつなぎ合わせる必要があると思いますが、それが出来ないと問題の解決策を見つけるのは困難です。
発注者が困っている問題を自分の経験で解決し、お客様が本当にやりたい事を実現できたとき、お客様にとって新しい世界が広がります。
その瞬間を共有できた時に一緒にものづくりをしているなと感じますし、私にとって何とも言えないとても気持ちのいい瞬間になります。
このお客様は、特殊な建築工法に特化し、ニッチな市場で競争力のある商品を武器に、営業展開している会社でした。
この会社で技術部門を統括しておられる担当者様が、弊社の東京事務所にわざわざ訪問してくださり、全国各地で仕様がバラバラになってしまっている商品を標準化し業務効率をあげる事で、会社の利益に貢献していきたいという事を我々に熱意をもってご説明頂きました。
その熱い思いを、弊社の木下所長と一緒に伺い「これは応援しない訳にいかないでしょ!」という事で意見が一致。
木下所長と私で、その会社さんというよりも、その担当者様の応援団を結成する事にしました。
あの時、担当者様の思いを聞いている中で、自分の利益以上に、会社全体の事を考え、施工標準化のために先陣を切って全国に働きかけている担当者様の姿勢と、その熱意に触れて、私自身、会社としてというよりも一人の人間として何もしない訳にはいかないと思ったのです。
『担当者様の熱意に強く共感した』という事です。
そして、その思いは同席していた木下所長も同じでした。
担当者様がさくら構造を頼りにしてくれている事も感じていましたので、木下所長と二人で行動を起こした次第です。
※二人は、この時点で、さくら構造本社の了解をとらず勝手に行動していました。どんどん業務が増えている中でいよいよ本社にばれて、本社からイチャモンが入りましたが、熱意ある担当者様の説明をする事で了解をもらい、今では会社一丸となって支援する流れを作りました。
いえ、それだけではありません。
担当者様は、いわゆる中間管理職の立場で、上司と部下の間にはさまれた少し動きづらい立場だということや、自分の会社を思う気持ちが「社内にあまり伝わらない」もどかしさをもっているだろうということが、雑談をする中で想像できました。
また担当者様は、自分が昇格するなどして主導権を握るポジションまで行けば、発言権が強く動きやすくなり、より会社に貢献できるはずだと考え、技術的な事だけでなく、組織的な思惑も同時に考えながら活動されていました。
つまり、我々がサポートすべきは、技術はもちろんの事、担当者様が会社の中で発言権が強くなるように組織的に昇格するという事もサポートすべきだと感じたので、木下所長とも相談し、我々の応援すべき項目のひとつに、担当者様の昇格を据える事にしました。
標準化を構築するために、さくら構造社内で質疑や要望を洗い出しました。
その議題を元に、膝を突き合わせて何度も何度も打合せをして、希望に添えるような仕様を模索し、標準化に成功しました。
また、本年4月に担当者様は昇格したそうです。
もちろん、担当者様の地道な努力の賜物ではありますが、応援活動の成果が実を結んだ瞬間でもあります。
担当者様が、更に広く手腕を発揮できる機会が増えるよう、引き続き全力支援します。
今までの経験から、より良くなる方法を提案すると、そのアイディアはお客様にとっては新鮮な発想のようで、すごく前向きに受け止めてくれます。
そして、感謝してくれます。それが、只々嬉しいんです。
どうしたら構造設計者として、お客様の役に立てるか、それを一番に意識してます。
また、仕事をしていく中で会社対会社という固い取引関係があることは避けられませんが、実際に設計をするのは人です。
私自身は、固い取引関係とは別に、人と人との関係を大事にして、今後も仕事をしていきたいと考えています。
2016-03-15
札幌事務所の尾形です。
先日、母校の大学で行われた業界研究セミナーに参加してきました。
同じ大学出身の先輩2人と一緒に、構造設計事務所について学生に話をしました。
業界研究セミナーといっても参加企業はゼネコンが多く、構造設計事務所はさくら構造1社です。
学生達は就職活動が始まる3年生。
構造設計についてあまり知る機会がなかった為か、予想よりも多くの学生が話を聞きに来てくれました。
構造設計事務所って?さくら構造って?
構造図ってどんなの?
やりがいは?
30分という短い時間でしたが、会社の説明をし、実際の構造図も見てもらいました。
授業などで見る図面とは違う図面に、学生達も興味津々。
最後に質問も受け付けると、「……残業ってありますか?」等、学生らしい声もありました。
(構造図ってどれくらいの期間で書きあげるんですか……?という質問も。)
セミナーの後には参加学生との懇談会があり、食堂で学生達と再会です。
説明の時には話しきれなかった内容や、山田さんの構造設計者になるためには?!話など、たくさん学生と交流することが出来ました。
母校は大学名が変わったり、校舎も新しい建物がいくつも建ったり、古い校舎は壊されたり……どんどん進化中です。(学費はこうして消えてゆく……。)
私は去年大学を卒業したばかりで就職活動をしていたのは最近のはずでしたが、大学に行き先生方や学生に会うと、とても懐かしく感じてしまいました。
学生達がやりたいこと・目指したいものを見つけ、働くのを応援したい気持ちが沸いてきます。
学生の頃に学ぶ構造の勉強は、人によっては苦手だったり、難しいと感じたりするかもしれません。(自分もそう感じるときがありました)
ですが、実際に仕事で構造の世界に触れてみると、今までとは違った面がみえてくると思います。
さくら構造には、たくさんの技術者がいます。構造設計・その図面を書く技術者として、毎日真剣に仕事に向き合う人たちの集まりです。正直、好きじゃないと続けられないと思います。
そんな先輩方と仕事をすると、構造の事を考えるのがどんどん楽しくなってくるのです。
今回話すことが出来た学生と、来年入社してまた会うことが出来るか……楽しみです!
2016-02-29
東京事務所の大熊です。
ただいま、3ヶ月研修で1月から札幌事務所に来ております。
今の時期は雪まつりなど札幌の見どころ満載な時期であり、都心では味わえない雪世界を味わっております。
研修内容は、座学などの研修ではなく普段の仕事を札幌事務所で行うという感じです。
それでは研修の意味は無いのでは?となりそうですが、、、
本社である札幌事務所は支社の約3倍の人数が在籍しており、図面のベテランの方等いろんな方のアドバイスを直接いただけるという醍醐味があります。
また、さくら構造では拠点の異なる人同士で仕事をすることがありますので、他の事務所の方と顔合わせながら直接お仕事ができるチャンスなのです。
他事務所同士でも電話を使って話せますが、相談する内容によって誰に何を聞くべきなのかが大事であり、それに気づくためには、やはり直接顔を合わせて雰囲気や社員の個性、得意不得意を感じ取ることがポイントです。
研修はこれからの仕事をスムーズに進めていく重要な通過点なのです。
実際に私(大熊)も研修中ですが、いろんな方から吸収しながらお仕事しております。
何より、いろんな社員の方と交流できるので私生活の相談などもできちゃいます。
研修期間では、休日も旅行気分で札幌散策をしております。
少し前に、北海道庁旧本庁舎に行ってきました。
並木道からの眺めは、対称美が際立っておりベストショットを収めました。
なかなか北海道に来る機会がなかったので、研修期間を通して仕事もプライベートも充実させております。
残りの研修期間も頑張ります。