【YouTube動画】京都大学・中川貴文先生が語る!木造建築の未来と耐震シミュレーション『wallstat』
【Youtube】https://youtu.be/hKZmBwKL9Vk?feature=shared
\前編はこちら/
【wallstat開発者】京都大学 中川貴文准教授インタビュー:木造耐震性能と地震被害について(前編)
京都大学 生存圏研究所准教授 中川貴文氏のインタビュー動画です。
中川先生には、さくら
構造が提唱する、「大破しないこと」を目指した新基準『TSUYOKU』の研究にご助力いただいています。
実際に京都大学生存圏研究所へ伺い、CG動画で検証できる耐震シミュレーションソフトウェア『wallstat』を開発しようと思ったきっかけや、木造建築における耐震性の課題などについてお聞きしました。
■すべての人があたりまえに高耐震建築の家を選択できる「TSUYOKU」
https://tsuyoku.jp/
『TSUYOKU』は、極稀地震時の建物の被災レベルを数値化することで耐震性を“見える化”し、建築知識を持たない人にも耐震性をわかりやすく伝えられるサービス提供を目指しています。
『TSUYOKU』の木造建築分野での運用について悩んでいたところ、中川先生が開発した『wallstat』を発見。
さくら構造から連絡したのをきっかけに、『TSUYOKU』にご指導いただきつつ、さくら構造が得た知見や情報を共有する勉強会が始まりました。
普段はエンタメ要素が強めの動画も多い当チャンネルですが、今回はアカデミックな内容となっております!
高耐震化は地震大国である日本にとって大切なテーマです。
さくら構造は、高耐震化の重要性が広く、正しく認知されるための情報発信に引き続き取り組んでいきます。
ぜひご覧ください。
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■プロフィール
京都大学生存圏研究所 准教授
中川 貴文(なかがわ・たかふみ)氏
数百の論文発表に関わる、木造建築の耐震性能研究の第一人者。
東京大学で博士(農学・工学)を取得後、民間企業や国立研究開発法人 建築研究所などを経て現職。
木造住宅の耐震シミュレーションソフト『wallstat』を開発。耐震診断の高度化に貢献。
耐震性能見える化協会代表理事も務める。
文部科学大臣表彰や日本建築学会教育賞を受賞し、木造建築の安全向上に尽力。
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さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。