構造躯体設計監理

品質管理は設計だけでは出来ません。
大手ゼネコンが看板を掲げる現場でも構造に
詳しい施工業者や監理者が全てを見ているとは言えない。

一定の品質を確保するために、
現場監理を「誰に頼むか」が重要になってきます。

さくら構造の構造躯体監理

工事監理が大切な理由

構造設計においては、近年様々な問題から審査が厳しくなっています。それこそミリ単位で設計に関する指摘をして、それに回答する構造設計者のやり取りもよく目にします。当然細かい部分まで真剣に議論するのは、命を守るという構造設計者の命題からすると当然の事ではありますが、本当に大切なのは細かい部分ばかりに気を取られて全体を見失わない事です。
設計がミリ単位で検討を行いOKやNGを判断している内容に関して現場はその意思を汲んで、ここだけはしっかりやろう。とはなりません。建物のここだけは慎重にという設計の思いは図面には出てきません。全ての内容を決められた誤差の中で現場を納めなくてはいけないので、ここだけは注意ではなく、まんべんなく注意して施工するからです。
設計はミリ単位で現場はセンチ単位で気を遣うのですから、いかに現場監理の影響が大きいかはご理解いただけると思います。

構造設計技術と現場経験は比例しない

現実的に建物の監理を構造設計者が行う場面が少ない。構造設計事務所もこのような現実の中で現場に出る工事監理経験が少なくなるという悪循環が存在します。そして、現場経験が反映されない机上の構造設計となりやすく、緊張感や現実感の欠落した設計になりやすくなります。
これは、特に規模の小さい構造設計事務所が陥りやすいパターンです。

監理を構造事務所に頼んだからと言っての安心は出来ません。構造設計者で、経済性も悪くなく、指摘も少ない仕事が出来るため、良い構造設計者だと思っていたのに、いざ現場が始まってみると、鉄筋が過密になっていて納まらない、現場からの質疑や改善要望に対しても、構造図通り建ててくれとしか言わない、現場に出ずに机の上でしか仕事をしていない構造設計者もいます。

さくら構造の品質監理の取り組み

大手デベロッパーでは、構造設計の仕様書があり、構造設計においてかなり細かい指定があります。
設計者任せにしてしまうと、設計者によってかなりの幅がある設計になってしまい、建物(特に分譲マンションのシリーズ物)としての品質に差が出てしまいますので、社内での統一規準としての内規を作っています。

さくら構造では、大手デベロッパーの品質管理の取り組みについても経験し実践してきました。
それは、構造的な観点を重視し、法律だけでなくトップブランドとして消費者に安心を提供しようとする品質管理体制であり、上記の様な歴史や習慣から離れて競争に勝ち残るための戦略として取りくんでいる明確な意思があります。

現場から設計へのフィードバック

構造設計は本来、安全性を確保したうえで経済性も求められますが、経済性を突き詰めて行くと、例えば柱や梁の符号は全て分けて鉄筋1本でも減らし、鉄筋径もバラバラに分ける事になります。
また納まりもミリ単位で図面化します。
しかし構造図は決められた方向を輪切りにした2次元の図面で表現されるため、直行方向を考慮した3次元の鉄筋の納まりで考えた場合に、図面では出来たのに実際には出来ないという場面が出てきます。
経済性を追求するあまり断面や配筋に余裕が無い場合には現場で納まらないために変更したいと言われて、大々的に変更しなくてはいけなくなります。(軽微変更ではなく計画変更になる事もあります。)

これでは本末転倒です。

ひどい設計者になると、現場質疑を出しても現場監理は引き受けてないので図面通りなんとか施工してくださいと突き放されます。
だからこそ、現場監理を誰に頼むかが重要になりますし、予算に限りがある場合は現場の事をよく理解している構造設計者にそもそも設計を依頼する事で、現場での負担は大きく変わってきます。

さくら構造では、豊富な現場経験を元に、設計にフィードバックする事も行っています。そのため、安全面、コスト面、施工性のバランスの取れた構造設計が可能になります。

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