こんなお悩みありませんか?

建築部門担当者様の悩み

事業計画段階で上司から予算を抑えることを求められ、社内稟議が通らなかった
実施設計後の予算が事業計画時点の予算より大幅にオーバーしてしまった。
予算オーバーのため、発注業者から建築規模の縮小を提案され納得がいかない。
建物の建築費が年々高くなってきており、投資回収率が悪化している。
建物毎の構造躯体費のバラつきが大きく、安定しない。
発注業者に建築躯体コスト最適化を依頼しても、設備や内装の簡素化ばかりで構造は手つかずである。
耐震性や構造に関する疑問を相談しても納得のいく回答が返ってこず、少しモヤモヤする。
新型コロナウイルスの影響もあり、出来るだけ建築躯体コスト最適化に注力したい。
構造躯体費を削減したいが、耐震性が下がってしまうのではないかと心配だ。

直近15年間で構造躯体数量が増加した背景

構造設計の基本原則も設計地震力も変わらなければ本来「構造躯体数量」は増えないはずです。 しかし現実には「構造躯体数量」は増加してしまいました。

構造設計者によってなぜ結果が違うのか?

構造設計には答えを出すための方法がたくさんあります。選択肢に幅があり選択権は構造設計者にあります。建物一つを設計するのにいくつもの選択を繰り返すため、たどり着く結果は設計者によって大きく変わります。

躯体数量は構造設計者の能力や経験によって20%以上の差がでます。
このことには建築業界関係者も気づいていません。

ゼロコスト高耐震化技術SVシステム
―構造躯体コストを変えずに耐震性、耐久性をアップする方法―

SVシステムとはさくら構造で培ってきた建築躯体コスト最適化技術を原資に構造性能のグレードアップを推進する、さくら構造独自の概念です。耐震性を変えずに躯体費の節約を行う【構造躯体最適化設計】と躯体コストを変えずに耐震性を上げる【SVシステム】は同じ技術力が必要とされます。

お施主様が自ら構造設計者を選ぶメリット

1. 事業拡大の機会
建築躯体費を通常の設計より20~30%節約することが 可能です。経費が抑えられる分、事業計画予算の稟議が承認されやすくなります。
2. 正確な躯体費の予測でトラブルの防止
建物の条件ごとの構造躯体コスト最適化ビックデータから、お施主様の要 望に応じた構造躯体工法と正確な躯体費の予測を立てることが可能です。 着工後や実施設計後の予算オーバーを防ぎます。
3. 浮いた躯体費用の予算を使い、設備・内装や構造性能(耐震性・耐久性)のグレートを上げる
構造躯体最適化工法は一般工法に比べ20%程度躯体工事費を節約できます。その浮いた躯体費用を別の工事予算に振り替え、同じ工事費でグレードの高い設備や内装の提案を行うことや、構造に振り分けた場合はより耐震性・耐久性を高め、長期的にメリットのある提案を行うことが可能となります。

さくら構造が構造躯体費と耐震性を最適化できる理由

一連の流れを繰り返し行うことで、
より良いサービスを提供し続けています

さくら構造ではどのような問題を解決出来るのか?

Q1最近は建物の建設費が高く
なかなか事業収支が合わず計画が進められません。何か良い方法はないでしょうか?

建築業界は資材費に加えて人件費が高騰しており、その影響から、 計画通りに建築コストが納まらないとのお問い合わせが増えてます。
さくら構造は建築コスト第三者審査(VEレビュー)を行ったり、 「さくらスキャン」という躯体コスト簡易システムを弊社で開発したりと 構造躯体最適化設計に力を入れて取り組んでいます。
<構造設計者によって建物の躯体コストは大きく変わります> これからの時代は意匠事務所や建設会社に設計全てを任せるのではなく、お施主様自ら構造事務所を選択し、構造技術を活用することで、より希望にそった建物を計画することができます。

Q2毎年似たような建物を複数棟建てるのですが、建築躯体コスト最適化の糸口にならないでしょうか?

さくら構造では自社で設計した案件の構造躯体数量をデータベース化し、コストに対する研究を進めており、構造躯体最適化設計するためのプランニングについてのコンサルティングや、共同の商品開発や設計方針作成コンサルティングも行っています。 特に同種の建物を複数棟建てる場合は、建築躯体コスト最適化の取り組みが「建築躯体コスト最適化額×棟数=大きな削減効果」となります。 また、過去の物件を見させて頂きアドバイスを行う「躯体コスト簡易診断」や、実際に進んでいる案件をコスト面から第三者としてレビューする「建築コスト第三者審査(VEレビュー)」というような業務も行っておりますので、ぜひ、ご相談ください。

Q3自社所有の建物の老朽化が進み耐震診断と補強を
一手に引き受けてくれる事務所を探しています。

近年はBCP(事業継続性)の観点から、企業様から直接、所有物件の耐震診断を依頼されることが増えています。規模にもよりますが、所有物件数が多い場合は発注先が限られてしまいます。さくら構造では、そのような大規模案件に対しても、「マンパワー」「経験」「実績」全てを備えています。

さくら構造の約束

<ご予約について>
弊社では、特定の担当技術者を指名して業務発注を行う事ができます。工程を優先した場合、ご希望の担当にできない場合もございますが、まずは遠慮なくご要望下さい。
<構造計画について>
構造計画(仮定断面)には2種類あり、精度は多少犠牲となりますが無料でかつ瞬時に対応するもの、有料ですが解析を行い一定の精度があり所定の時間を要するものがございます。

・無料の構造計画は計画依頼を受けてから小規模なものは翌日18時までに、大規模なものでも 2日以内にご提案します。
※構造的に特に難易度が高い場合時間を要する場合がございます。

・有料の構造計画は内容によりますが、概ね設計料の30%程度となります。実施設計については、別途お見積りをご提出させていただきます。
※作業日数はお打ち合わせによります。
<構造躯体コストについて>
正式なご契約前に、構造躯体コスト(建築躯体コスト最適化額)のご提案をお受けしております。
工事予算が合う場合のみ ご発注頂いて構いません。
詳しくはこちら( 建築躯体コスト簡易診断SAKURA SCAN )を ご覧ください。
<納期について>
・弊社では納期の厳守を徹底し、全社にて納期がお客様との極めて重要な約束のひとつとして意思統一に努めております。また、万が一発注者様に事前の許可なく、弊社都合で納期遅れが発生した場合は、設計担当の交代、又は、残り作業を最短で行うための人員体制の追加導入を行う事と致します。

・弊社では、いくつかの条件を満たす事で、極めて短い納期で構造設計図書を完成させる事ができます。詳細は お問合わせ下さい。→超速構造設計
<問題発生時の対応について>
・弊社では、万が一設計事故が発生した場合においても社会的責任を果たすため、日本建築構造技術者協会の構造設計賠償責任保険に加入しております。加入タイプはT型とし賠償保険額は本保険最高額の7億円に加入しております。本保険は建物そのものに実損がなく、構造設計図書の建築基準未達事故のみでも保険金が支払われる保険となっております。※弊社では、過去において設計事故は一度もございません。

・確認申請対応や、現場での図面不整合発見等で躯体コストが上昇する事態になった場合は、ただ訂正するだけ でなくコストの上昇が最小限になるよう削減検討を行います。
<業務の進め方と心構え>
・構造設計ルートが選択できる場合には各設計ルートのメリットデメリット等の情報提供を行い、お客様と相談の上決定する事と致します。お客様に相談無く弊社独自決定した設計ルートがお客様の意向に合わない場合は設計を無料でやり直す事と致します。

・建築コスト、現場施工性に関わる内容は特に注意し事前に確認をしながら業務を進めます。また対象業務の優先度やこだわりがあれば、それらを含めて設計に反映させるよう努力いたします。

・弊社では、一度お受けした業務を弊社の都合で、途中放棄する事は過去一度もありませんし、今後も絶対にございません。

・施主の要望を最大限設計の中に反映させるため、施主の建築に至った経緯や思いなどを確認させていただく場合がございます。

・弊社設計担当者の対応に不満や疑問等がありましたら、発注者様の立場で問題解決すべく対応いたしますので、専属営業窓口までご相談下さい。

・お客様や施主のこだわりある要望事項を自分では実現できないとしても、室長であればできるかもしれないと考え室長に相談します。室長ができないとしても、社長ならできるかもしれないと考え社長に相談します。自分たちの[できない]が必ずしも正しいとは限らない事を謙虚に受け止め、安易にできないと言わず、さくら構造の誰もが実現できない時にのみ[できない]の言葉を使います。

さくら構造を上手に活用するためのコツ

コストを少しでも安くするためのコツ
(計画段階~発注前)

お施主様の強い要望を意匠設計事務所にだけではなく、私たち構造設計事務所にも伝わるようにしてください。 意匠設計事務所は躯体費を削減することによる直接的なメリットがあまり無いため、こちらからの建築躯体コスト最適化提案に対して、時間かかるし、大変だし、面倒と思ってしまい、非協力的なことがよくあります。

コストを少しでも安くするためのコツ
(発注後~着工前)

意匠と構造の打合せ内容をお施主様にも共有する等、お施主様にはプロジェクトに関わっていただくことをお勧めします。

もし、意匠設計事務所と連携し業務を進める中で、お施主様のためにならないと感じることがあれば、お施主様に現状を報告し、判断を仰いで頂くという事も可能になります。

例えば、発注者のコストを優先して欲しいという意図を汲み、構造担当から提案しても、このようなやりとりになってしまう事があります。
構造担当「ここに柱を設ける事で耐震壁として使えるようになるためコストが1000万安く出来るのですが可能でしょうか?」意匠担当「普段やらないし、壁から柱が出っ張るので見た目も悪くなるので出来ません。」

このように、意匠と構造だけに任せてしまうと、せっかくの躯体建築躯体コスト最適化案がお施主様の知らないところで消えるなんてことはよくありますので、プロジェクトを上手に進めるには、お施主様にも関わっていただくことがポイントとなります。

「他社の構造設計事務所」と「さくら構造」の違い

他社の構造設計事務所 さくら構造株式会社
躯体費の最適化は作業が増え、設計者にもメリットが無いのでやりたくないし、やるつもりもない。 躯体費の最適化で作業が増えても発注者と施主にメリットがあれば挑戦をする。
技術者数と資金が少ないため、技術研究に取り組めない。 社員80人と資金を活用し、技術開発設計室を発足。日々研究に取り組んでいる。
耐震偽装事件から過度な数量で設計を行うことが慣例となり、その慣例を変えられない惰性的な設計者が多く在籍している。 過去の慣例にとらわれず、業界や社会の変化に順応して新しいことに積極的に取り組む社風である。
技術や経験不足から工事費の予測が難しく、計画段階と実施設計後で躯体工事費の差が生まれやすい。 国内トップの設計棟数実績と、躯体数量データべースシステムを活用することで初期計画段階から工事費の正確な予測を可能にしている。
独立しやすい業態であるため、一人親方の構造事務所が多く技術や考えが孤立化しやすい。 構造設計のエキスパートが多く在籍し、日々、切磋琢磨して技術が磨かれている。
構造設計エンジニアしかいない。 構造設計エンジニアだけでなく、IT エンジニアが在籍していることで設計データの分析が可能となり、 IT で他社にできない価値を提供している。
安全性と経済性を両立するためには、多くの設計実績と分析が必要不可欠だが、小規模運営の構造事務所では実績数が少なく限界がある。 年間750件の設計実績からどこまで攻めて設計して良いのか、どの部分は守らなければいけないのかを理解しているからこそ、安全で経済的な建物を作れる。

さくら構造株式会社とは

2006年設立 全国対応可能な構造設計事務所
「構造設計」「躯体数量管理」「新工法開発」が主力
構造設計一級建築士、一級建築士をはじめとした構造技術者60名在籍
年間受注案件は750棟以上と業界トップクラスを推移

お取引先企業様

業界内の多くの企業をから信頼され、
多様なニーズに対応しています。

累計受注棟数5000棟超・年間受注は750件超

安心の設計

さくら構造についてさらに詳しく知りたい

お客様事例

お客様の声一覧へ

さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。

【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
地震応答解析・
構造躯体最適化SVシステム・
構造コンサルティング

●札幌本社所在地 〒001-0033 
札幌市北区北33条西2丁目1-7
SAKURA-N33 3F
TEL:011-214-1651  FAX:011-214-1652
●東京事務所所在地 〒110-0015 
東京都台東区東上野2丁目3-7
山本ビル 2F
TEL:03-5875-1616  FAX:03-6803-0510
●大阪事務所所在地 〒541-0044 
大阪府大阪市中央区伏見町2丁目1-1
三井住友銀行高麗橋ビル 9F
TEL:06-6125-5412  FAX:06-6125-5413
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