耐震性に優れた壁式構造をベースに、施工性と耐久性を向上させながらもコストを最適化させる工法「スマートウォール工法」の現場写真を無料で公開しています。従来であれば秘匿性があり、公開することでデメリットになってしまうことから現場写真が公開されることはありません。さくら構造では、実大実験棟「カンティーナ」を実際に見てみたいというお客様が多く、少しでもスマートウォール工法の良さを伝えるために今回の無料公開に踏み切りました。
さくら構造が開発した「スマートウォール工法」は性能とコストを両立した夢の工法
スマートウォール工法の特長を体現すべく作られた実験棟。壁厚150mm(D10@250シングル配筋)を標準とし一部のみ壁厚を上げています。外断熱工法を採用し内壁はすべて打放し仕上げとして、ひび割れ観察が可能な配慮を行っています。
【スマートウォール工法の特徴】
【対応できる建物】
共同住宅や戸建て住宅といった住宅から、店舗や事務所、更には老人ホーム、ホテルといった用途にも対応可能
【写真集のダウンロードについて】
現場写真の公開は施主の許可が必要だったり、公開することによって粗が見つかったりとデメリットが多い中で、さくら構造はスマートウォール工法の特長を最大限伝えるべく、お客様の要望に応えて現場写真の写真集を公開しています。ダウンロードは下記のURLからお申し込みください。
【写真集のダウンロード】
https://form.k3r.jp/sakurakozo/downloadcontents016
【スマートウォール工法への想い】
壁式構造は地震や台風などに強い構造ですが、コストが掛かることから選択されないケースもあります。スマートウォール工法では、壁厚は薄くなり配筋は減っていても、耐震性が高い壁式構造の良さはそのまま。低コストで提供することで、高耐震化の建物を日本に普及していければ、と考えています。
さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。