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さくら構造に依頼して、工事費が3700万円、浮きました。

小林隆  お客さまの声
小林隆  お客さまの声

 

「さくら構造に依頼して、工事費が3700万円、浮きました。 なぜ、浮いたことが分かるかというと…」

小林隆さんについて

小林隆さんは、資産総額が100億円を越える、北海道の不動産投資界の大物です。北海道で新築80棟、海外にも物件を所有しており、家賃収入は数億円に上ります。なぜ新築ばかり所有しているのか聞くと「今は新築の方が利益が上がるからです。昔は中古物件も所有していましたが、全て売却しました。北海道も、十数年前は中古物件でも良いものがありましたが、今はそうでもないですね」とのこと。

 

今までの依頼実績

Qさくら構造の新SV工法の依頼実績を教えてください。

さくら構造さんには、今まで6物件で新SV工法の構造設計を依頼しています。

まず札幌のマンション物件5棟、壁構造。こちらは合計1500万円ほど施工費が安くなりました。

それからこれも札幌の、琴似のマンション物件、RC構造。さくら構造さんからは「本当に工事費が浮くのは、壁構造でなく、RC構造のほうです」と前から聞かされていました。で、実際にやってみたら、本当に3700万円が浮きました。

工事費が浮いたことが分かる理由

Q施工費が「浮いた」ことが、なぜわかるのですか?

琴似の案件では、最初、施工会社に概算見積もりを出していただきました。その見積もりは、「過去にその会社がやった実績に基づく試算」でした。つまり「この規模の建物なら、普通にやって、このぐらいの工事費だった」という見積もりです。

その後、私が「構造設計はさくら構造さんに依頼して下さい」と指定し、さくら構造さんで構造計算をした結果、工事費は概算見積もりより3700万円、下がった、ということです。

Q浮いた3700万円は、どう使いますか?

最初は「車でも購入しようかな」と思いました。わたし、車が好きで15台所有しています。なので16台目を一瞬考えましたが、実際には次の投資物件の費用に充てると思います。

不動産投資を始めた経緯

Q小林さんが不動産投資を始めたのは、いつごろ、どういう経緯で?

16年前、30歳のときです。

私は関東の出身で、大学を出て最初は建築・不動産とは全く関係ない企業に勤めました。その後、縁あって北海道のゼネコンに勤めることになり、北海道に来ました。と、こう言うと、「ゼネコンで培った建築知識を使って、不動産投資を始めた」みたいに聞こえます。でも私の仕事は、経理とかの数字をいじる内勤。不動産投資を始めたとき、建築知識とか市場知識とかは、微塵もありませんでした。

そもそも、わたし、最初の不動産投資は失敗していますし。

始めの1棟目は失敗。そこから持ち直す。

Q最初はどんなかんじだったのですか。

30歳のときに貯金が1000万円貯まったので株式投資しました。そしたらあっという間に100万円まで減ってしまった。その後、なんとか1000万円まで持ち直したんですね。で、そういうことを社内の不動産事業部の方と雑談していたら、「じゃあ、旭川にあと1棟だけお客さんのついてないマンションがあるので、1棟まるごと購入して、不動産投資やって見たらどうですか?」と言われて、それもいいかなと思いOKしました。6500万のマンション一棟6部屋を、頭金1000万円と融資とで購入いたしました。

で、結果だけ言いますと、そのマンション投資はうまくいかず、数年で売却しました。ああ、やっぱり知識がないと損するな、と実感しました。

とはいえ、もともとメゲない性格だったので、それからは部屋にこもって、不動産投資について、Excelで徹底シミュレーションしました。そして2年後、「これで大丈夫」と納得のいく法則が見つかったので、再び不動産投資を本格開始。その後は、浮き沈みはあったものの、おおむね順調に、今に到っています。

最初の1棟目は私の力不足もあり失敗しましたが、不動産投資をやるきっかけを与えてくれた前職の方にはとても感謝しています。

さくら構造を知った経緯

Qさくら構造のことは、どうやって知りましたか。

さくら構造さんの技術者が、前の会社の同僚だったんです。

退社後、特に連絡も取りあっていませんでしたが、10年ぶりに偶然、出会い、「オレ、いま不動産やってる」「そうか、おれは構造設計やってる」という話になりました。そして「実は構造設計が良いか悪いかで、施工費はすごく変わるよ」と教えていただきました。

まあ、彼が私をだます理由もないし、そのときは、不動産投資も軌道にのって余裕がありましたので。とりあえず1回乗ってみようと思い、さくら構造さんに構造設計を頼んだら、躯体工事費が2割も下がりました。これはすばらしいと思い、それからも依頼し続け、ついに昨年、札幌の案件で3700万円という大幅な建築躯体コスト最適化が実現したわけです。

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これまでの感想

Qこれまで、さくら構造に依頼してみての感想をお願いします。

以前は、構造設計という言葉さえ知らず、単に「建築費」という名目で、合計金額だけ見ていました。でも、今は「施工と構造設計は別物」と切り分けて考えるよう、意識が変わりました。

最初は施工と構造設計を別々に頼むと何か面倒くさいことになるかなと思いましたが、そんなこともなく、単純に建築躯体コスト最適化のメリットの方が大きいです。

さくら構造さんの設計だと、クイの本数がムダに多くならないんです。要は、普通より杭の数が減る。ということは柱も減り、マンションなら居住空間が増やせる。広くできる。これは満室経営のためにいいことです。

先行ユーザーからのアドバイス

Q今、さくら構造を検討している施主に向けて、先に使ってみた立場でのアドバイスなどお聞かせください。

だまされたと思って、1回やってみたらいいと思います。でも、別にだまされないでしょう。私が先行して実験していますので。

さくら構造さんには、引き続き依頼すると思います。これからもよろしくお願いいたします。

取材日 2021.4

さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。