建設会社の方にお勧めする活用法

さくら構造を最大限活用することで、こんな利点があります。

    • 企画商品の開発及びコンサルティング
    • お施主様にも利益のある
      積極的なVE設計提案
    • 価格競争に負けない
      経済合理性を持った躯体設計

    受注率向上と粗利改善の
    お手伝いをします。

    • 他社との差別化を図れる
    • ブランディングによる
      競争力がアップする
    • 耐震性と経済性を両立する独自工法を
      お施主様へ提案できる

    さくら構造との提携により新たな
    仕事の創造をお手伝いします。

具体的な活用方法とは

受注率向上と粗利改善

構造設計者が違うと躯体費が大きく変わることをご存知でしょうか。
構造設計は、多くの選択肢の中から決断していく作業の積み重ねです。そして、結果を出すための方法が様々あります。
それらの選択権を持っているのが構造設計者なので、たどり着く結果は構造設計者によって大きく変わるのです。
ひとつの建物で躯体費が20%以上も差がでることがありますが、自分の選択で建物のコストにどれだけ影響を与えるのか知らない、考えない構造設計者が世の中に多くいます。

建設の現場では資材費に加えて人件費の高騰、さらに慢性的な人手不足を抱え事業の業績が圧迫されていることと存じます。
そこで、ぜひさくら構造をご活用して頂き、建設会社から積極的に構造設計者を指定する事で建設会社だけでなく、お施主様にもメリットのあるコストコントロールを実現してください。

私たちは、組織事務所としての強みである実績数や、社員同士の情報共有を活かした、VEレビューというサービスを提供を行っております。
VEレビューとは、構造設計者が作成した構造図と構造計算書を第三者の立場でレビューを行い、建築コスト改善点についてアドバイスを行うサービスです。
一般的な設計見直し(VE)業務ですと、VE検討と再設計で時間が随分とかかります。建築建築躯体コスト最適化の可能性があっても、設計が終了した段階で竣工日が決まっており、時間が割けない現実があります。
VEレビューではレビューのタイミングを事前にご指定頂くことで、通常の構造設計期間とほぼ変わらない工程を実現することが可能です。
その他にも、構造躯体最適化設計を推進する社内体制の構築から、実案件の建築躯体コスト最適化金額の算出までを徹底サポートします。

建設コスト削減実績

事例1
RC造9階建てマンション 耐震壁付きラーメン構造 
躯体費:37% 
4200万円削減
事例2
WRC造3階建てアパート 壁式構造 
躯体費:30%
1000万円削減
事例3
RC造7階建てマンション 耐震壁付きラーメン構造 
躯体費:10%
600万円削減
事例4
RC造11階建てマンション 耐震壁付きラーメン構造 
躯体費:10%
3000万円削減
事例5
RC造8階建てマンション 耐震壁付きラーメン構造 
躯体費:13%
4100万円削減
事例6
RC造5階建てマンション 両方向ラーメン構造 
躯体費:7%
900万円削減

さくら構造との提携による新たな仕事の創造

さくら構造にはスマートウォール工法、ハイウォール工法という独自の工法があります。
スマートウォール工法は、壁式鉄筋コンクリート造のメリットはそのままで、更にコストの追求と施工性、耐久性を向上させた工法です。
ハイウォール工法は、高い耐震性を持ちながらもコストパフォーマンスに優れた工法です。
施主へ提案する材料の1つとしてこれらの工法を活用することで、他社との差別化やブランディングによる競争力アップにお役立てください。

躯体費削減 ≠ 耐震性低下

躯体費を削減するということは、耐震性が低下するということではないか?それではお施主様に気軽に勧めることはできない、と感じてしまうと思います。しかし、

躯体コストを削減しても、耐震性は低下しません。

なぜかというと、地震に耐える筋肉はそのままで(もしくは強化して)無駄な贅肉を落としているからです。
そのため、私たちは「躯体費削減」を「構造躯体最適化」と呼んでいます。法令遵守はもちろん、発注者様のクライテリア(要求性能)も満足させた設計を実現しています。

ただし、耐震性を低下させずに構造躯体最適化設計を行うためには、適切なモデル化が設定できるスキルと建物全体のバランスを捉えるセンスが必要となります。

モデル化とは実際の建物の形状を解析できる単純な形に置き換えをすることですが、構造設計の成否の8割がかかっていると言える重要なプロセスです。
また、バランス感覚が無い設計者が断面算定を行うとどうなるかというと、安全性を満たさない部材があるからと、その断面を大きくし、そうすることで、部材剛性が大きくなり、そして、その部材に応力が集中し、さらに大きい断面にする……といったイタチごっこを引き起こし、贅肉の多い、コストの高い建物を設計してしまいます。
その建物の特性(バランス)を適切に把握し、剛性や変形を制御して力の流れをデザインし、必要な箇所に躯体を配置することで、初めて無駄の無い構造躯体を作り出すことができます。

「構造躯体最適化設計」と聞いて、建物の安全性を犠牲にするのだというイメージだけで敬遠しているとすれば、それは本末転倒です。
耐震性の向上を求めるのであれば、構造躯体最適化設計が出来る事が必須となります。なぜなら必要な躯体予算を通常の設計で使い切ってしまっては、耐震性向上のための予算を捻出する事が出来ないからです。

左が下手な(技術力の低い)構造設計、真ん中と右が上手な構造設計です。なんとなく、不安だからという理由で構造躯体最適化設計に真剣に取り組まないのではなく、真剣に取り組んだ上で耐震性向上やその他の目的のために再投資を行うべきです。構造躯体最適化設計が出来れば、耐震性の向上以外にも様々な事に費用を活用出来ます。
それは、発注者の要望に基づいた投資を行う事で顧客満足度を高める事が出来るという事です。

さくら構造が提供するサービス

  • 構造設計

    さくら構造は構造躯体最適化設計が出来る、数少ない事務所です。
    他社では決して真似の出来ない、年間750棟という設計実績から得られる情報を社内で共有し、経験として活かしています。

    【 こんな建設会社様におすすめ 】

    • 施主がコストについて心配している
    • 予算が合わず、計画の減額見直しを迫られている。
  • 超速構造設計

    さくら構造は業界屈指の設計スピードを発揮できる組織事務所です。
    どのような建物に対しても瞬時に結果予測ができる実績経験と、日本有数の技術者数を合わせもつ組織事務所が、最短の納期を提案します。

    【 こんな建設会社様におすすめ 】

    • 構造設計事務所が忙しくて、依頼先が見つからない。
    • 着工までに時間がない。
  • 耐震診断・耐震補強

    耐震診断の結果や、補強量は構造設計者によって大きく違います。
    耐震診断の規模、棟数ともに実績経験豊富なスペシャリストが初期計画から補強設計まで、一貫してサポートします。

    【 こんな建設会社様におすすめ 】

    • 初期計画から補強位置の相談に乗って欲しい。
    • 補強量は減らせないだろうか?

なんでも相談できるパートナーとしてご活用ください!

  • 利益の最大化を目指して。
    ローコスト型企画商品 開発構造設計

    さくら構造ではマンション等のシリーズ設計に対して、構造設計特化型コンサルティングを行っています。
    企画商品を開発段階からコストの最適化を図ることで、大きな利益を得ることが可能となります。

    【 こんな建設会社様におすすめ 】

    • 資材費人件費の上昇で利益が出にくくなっている。
    • 自社企画に対して、構造的な視点での改善改革提案が欲しい
  • 中立の立場で指摘します。
    建築コスト第三者審査(VEレビュー)

    建築確認検査、構造計算書適合性判定では、建築コストに対してのチェックは一切してもらえません。
    さくら構造では他社が作成した構造図、計算書に対してレビューを行い、建築コスト改善点について指摘アドバイスを行います。

    【 こんな建設会社様におすすめ 】

    • 予算を超える建設費で計画を見直す必要がある。
    • 普段より構造躯体費用が高いと感じる。

さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。

【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
地震応答解析・
構造躯体最適化SVシステム・
構造コンサルティング

●札幌本社所在地 〒001-0033 
札幌市北区北33条西2丁目1-7
SAKURA-N33 3F
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