さくら構造には「エンジニアリングシップ」という価値判断基準があります。 さくら構造社員はこの理念に基づいて業務にあたります。
5.ニーズを見抜く力(慮る力)
私たちが提供する価値は、顧客の期待以上の成果を出すことです。そのためには、顧客が何を望んでいるのか、本質的なニーズを見抜く力(慮る力)が必要です。顧客の期待は、設計料や納期に関すること、正確さや建築コスト、耐震性・耐久性などの品質面、高度な解析技術など様々ですが、より高い満足を得るためには「顧客の優先順位は何か」「顧客自身が気づいていない望みとは何か」「それらに対し私たちができる最高の提案は何か」を常に考え、思い、感じることが必要です。(※エンジニアリングシップより抜粋)
私たちは建築構造に特化したコスト適正化のプロ集団です。
無理のある意匠計画となっていないか、構造計画や設計方針は適切か、材料費は安くなっていても、手間がかかることで施⼯費が高くなっていないか、最近の建設業界の動向はどうか等、建築構造に関することだけを追求するのではなく、コストを適正にするために、建築全体をさまざまな角度から⾒て、問題点を洗い出し、改善を繰り返しています。
建築コスト、現場施工性に関わる内容は特に注意し事前に確認をしながら業務を進めます。また対象業務の優先度やこだわりがあれば、それらを含めて設計に反映させるよう努力致します。
弊社設計による施工コストが高いと感じられた場合に、他社設計の比較対象物件設計資料を拝見させて頂ければコストが高くなる原因について検証しご説明致します。弊社設計に問題がある事が判明した場合は設計の見直しを無料で対応させて頂きます。
さくら構造には、構造設計部以外にも研究開発部があり、それぞれの専門分野で日々独自の研究に取り組み、設計へとフィードバックしています。
さくら構造の研究開発は学術的なものではありません。
構造躯体コストの研究では、施⼯性、耐久性、耐震性の問題点も⾒つけ、さらに分析し、解決する手法をクライアントにご提案します。
クライアントの不動産商品の価値向上や、差別化によるブランディング戦略に直結した研究を⾏っています。
年間750棟超の実績を誇る、全国対応の構造設計サービスです。
技術者が多く在籍しているため、急なご相談でもプロジェクトの体制を整えることが可能です。
技術者数x設計実績がさくら構造の経験として蓄積されているため、様々な問題に対して瞬時に解決策をご提案致します。
私たちは、関わるすべての人々の事を考え、その期待を超える価値を提供します。
日本有数の技術者数を誇る、さくら構造が短納期構造設計でお手伝いします。
瞬時に結果を予測し最短ルートで設計を進める事を可能にしているのは、他社には真似できない、組織事務所として、さくら構造がもつ多くの実績から得られる経験があるからです。
地震による人命や資産などの被害を最小限に抑えるため、既に私たちが利⽤している建築物の耐震診断や最適な耐震補強をご提案します。
さくら構造は、組織事務所としての強みである経験値や情報共有により、総コスト最適化のための技術(SVシステム)を⽤いたサービス提案として以下の3つの「構造躯体コスト簡易診断」「建築コスト第三者審査」「ローコスト型企画商品開発構造設計」というサービスをお客様に提供しています。
建築躯体コスト最適化技術を原資に構造性能のグレードアップを推進する、さくら構造独自の概念です。
ゼロコストで高耐震建築を日本に普及させることを目指しています。
さくら構造では、他社が作成した構造設計図書に対して、建築躯体コスト最適化に特化した
建築コスト第三者審査(VEレビュー)を行っています。
その他にも、「さくらスキャン」という躯体コスト簡易システムを弊社で開発しており、設計している建物の階数や床面積などの数値を入力すれば、どのくらいの建築躯体コスト最適化が可能か20 分程で知ることができます。
まずはさくらスキャンを活用し、建築躯体コスト最適化の余地があるか
お調べします。その結果、建築躯体コスト最適化の余地があると判断されましたら、
建築コスト第三者審査(VEレビュー)もしくは再設計をご依頼頂くことをおすすめします。
基礎工法はその建物の性状に合ったもの、また現地の地盤状況や周辺の道路環境により選べる工法や業者が限られる事でコストが大きく上がることがあります。
その中で、調査を追加することで杭を柱状改良に変更出来ることもありますし、同等工法でも業者によって施工が出来る、出来ないという違いもあります。単純に設計条件を安全側に取りすぎて基礎コストが過大になっていることもあります。
その他にも上部構造の工夫や杭の配置の工夫で数千万工事費が変わる事例もあります。
まずはご相談ください。
さくら構造は全国400社、年間700棟を超える設計実績の経験から、その建物、地盤にあった基礎の提案が可能です。
近年、マンション等の品質管理基準は高くなってきています。あらかじめ、その内容を把握しておかないと、現場が始まってから基準を満たすために躯体の変更が必要になるなど、大きな手戻りや現場が止まる事態になってしまいます。
さくら構造では、大手デベロッパーが手がける分譲マンションの現場監理も多数行っており、その内容を全社で共有し設計にフィードバックしているため、施工面での品質も高く、現場からも評価をいただいています。
クライテリアは施主、発注者、意匠、構造で共有する必要があります。
クライテリアとは目標とする性能値のことで、高い性能を求める場合、当然躯体コストも増加します。
例えば、分譲マンションと賃貸アパートでは求められる性能が違うため、床や壁の厚さが変わります。
建物の用途や仕様、お施主様の要望によって性能は違いますし、クライテリアの設定の違いで躯体コストが20%変わる事があるため、目標値は関係者で共有しています。
お施主様や発注者様がクライテリアを判断するのが難しい場合、建物の用途やグレードに合わせた数値目標を定め設計する事も可能ですのでご相談ください。
発注元はゼネコンで意匠事務所が外注というのはよくある体制ですが、打ち合わせ内容はメール等で発注者と共有するようにしています。
なぜかというと、意匠担当がお施主様や発注者の意図を理解せず、いつもと同じような内容で設計を進めようとすることから、
発注者の希望から大きく外れた建物を設計をしてしまうことがあるからです。
例えば、発注者のコストを優先して欲しいという意図を汲み、
構造担当から提案しても、このようなやりとりになってしまう事があります。
構造担当「ここに柱を設ける事で耐震壁として使えるようになるためコストが1000万安く出来るのですが可能でしょうか?」
意匠担当「普段やらないし、壁から柱が出っ張るので見た目も悪くなるので出来ません。」
この判断で、お施主様や発注者様の要望通りの設計となるでしょうか?
お施主様は1000万安くなるなら、ちょっとくらい柱が飛び出しても気にしないと言うのではないでしょうか?
意匠と構造で直接打ち合わせをして進めた方が効率的ですし、発注者側も楽だという面もありますが、意匠担当が発注者の意図を完璧に
理解していなくてはなりませんし、結構難しいものです。
意匠と構造で直接打ち合わせをして設計を進める場合は、その打ち合わせ内容を発注者と共有することで希望から外れないよう、
期待を超えられるよう進めています。
コストを抑えたい旨を営業担当者にお伝え下さい。
何を優先させたいのか、どんなことに困っているのか、お客様のお話しを
私たちにお聞かせください。
コストを少しでも安くしたいという思いが第一優先だとわかりましたら、
お客様の期待を超えるよう、私たちにできることをご提案させて頂きます。
まずは、契約前に計画図や地盤データをご準備していただくことをお勧めしています。
計画図は見積もりのための面積算定だけでなく、構造計画の際にも必要となります。
事前に計画図をいただければ見積もり提案と同時に構造計画もアドバイスする事が
できます。構造計画は、その違いによって躯体工事費が1割以上変わることがあるほどコストへの影響が大きい作業工程です。
意匠がある程度固まった段階でご相談いただくと、意匠計画から見直すような手戻りになったり、意匠を優先しコストが犠牲になる事がありますので、計画の初期段階にご相談することをお勧めします。
また、躯体工事費の影響が大きい部分として基礎の工法選定があります。
事前に構造計画や基礎の工法選定が行える計画図や地盤データをご準備頂けますと、
建物に合わせたより良い提案が可能となり工事計画全体の見通しが良くなります。
※地盤調査については、必ずしも現地で事前に調査する事は難しいと思いますので
近隣データでも構いません。また、ご相談いただければ、近隣データをお探しすることも可能です。
大阪に建設された30階建ての分譲マンション。建物高さは90mの大臣認定建物。構造方式は免震構造を採用している。
大阪に建設された鉄骨造の食肉加工場。吹き抜けが多く最上階は駐車場として利用している。
建物本体にスロープが隣接している。
中部に建設された鉄骨造の病院。建物さは複s数棟からなり、柱や梁が外側に飛び出したデザインであるアウトフレーム工法を採用。
「さくら構造に依頼して、工事費が3700万円、浮きました。 なぜ、浮いたことが分かるかというと...」 小林隆さんについて 小林隆さんは、資産総額が100億円を越える、北海道の不動産投資界の大物です。北海道で新築80棟、海外にも物件を所有しており、家賃収入は数億円に上ります。なぜ新築ば...
北海道のゼネコン 株式会社エフリード 大瀬戸信也 氏と、さくら構造 代表 田中が、構造設計業界について対談しました。 株式会社エフリードについて エフリードは主に札幌で活動している建設会社です。社員数20人、年商60億円。創業2012年。低層(4、5階)壁式構造のマンションに強みがあり...
茨城県古河市の長塚建築設計事務所 長塚 威 氏に、さくら構造に構造設計業務を依頼している理由とその効果について詳しく聞きました。 長塚建築設計事務所について 長塚建築設計事務所は茨城県古河市の意匠設計事務所です。創業は大正8年、現在の長塚威様で3代目。従業員数は9名で、茨城県西部ではト...
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茨城県の建設会社、(株)染谷工務店 設計部部長 井上弘道 氏、設計部課長補佐 稲葉雷太氏にさくら構造を起用した経緯と、その評価について詳しく聞きました。 染谷工務店について 染谷工務店は茨城県の西部地域をエリアとする地場の総合建設会社です。 年商30億円、社員数56名、創業 昭和37年...
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【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
地震応答解析・
構造躯体最適化SVシステム・
構造コンサルティング
●札幌本社所在地: | 〒001-0033 札幌市北区北33条西2丁目1-7 SAKURA-N33 3F TEL:011-214-1651 FAX:011-214-1652 |
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●東京事務所所在地: | 〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目1-13 東上野センタービル 9F TEL:03-5875-1616 FAX:03-6803-0510 |
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●大阪事務所所在地: | 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2丁目1-1 三井住友銀行高麗橋ビル 9F TEL:06-6125-5412 FAX:06-6125-5413 |
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さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。