弊社のお客様(設計事務所様、建設会社様)から最近以下のような課題をお聞きすることがあります。
✓コロナの影響もあり受注数、売上が減少しそうだ。
✓ 他社と設計上の差別化が難しいと感じる
✓ 相見積もりを取られ安い事務所に発注されてしまう
✓ 契約前にプラン提案したが契約に至らず、他社にプランも仕事も横取りされタダ働きになった。
✓ 他社との価格競争で自社の利益を削って契約することがある
✓ 施主から設計料を工事費の5%などと強制され、業務量を設計料に反映するのが難しいときがある
このようなお客様の課題を改善し設計受注量を増やすため、構造事務所としてできることを資料にまとめました。
この資料をすべてご覧いただくと…
・他社と競合しない計画提案ができるようになります。
・他社との価格競争に巻き込まれにくくなります。
・工事予算が足りず採用できなかったデザインが採用できるようになります。
契約前にいくつものプラン提案営業を行い、時に契約に至らないこともある設計事務所の
営業活動は大変な苦労があると思います。
構造事務所は今まで発注者(設計事務所、建設会社)の営業努力に甘え、上記のような
タダ働きになる可能性のある営業には積極的に関わらず「決まった仕事をもらうだけ」
というのが業界の慣例になっていました。
営業に不慣れな私たち構造事務所が「営業活動にいかに貢献するか」を考えた内容に
なっております。ぜひご覧いただき率直なご意見を頂けると幸いです。
さくら構造を最大限活用することで、こんな利点があります。
構造躯体コストを最適化する
新提案の導入支援をします。
さくら構造との提携により新たな
仕事の創造をお手伝いします。
私たちは構造躯体最適化設計が出来る、躯体コストを瞬時に算出することが出来る数少ない構造設計事務所です。
さくら構造を活用することで「私に設計を任せていただければ、過去の案件より○○○○万円建設費を安くできます。」とお施主様に営業することができます。
設計料が決定するプロセスは
上記のようになりがちです。設計料を高くするとお施主様から仕事を依頼されにくくなってしまいます。
さくら構造を活用することで「私達は設計料は高いですが総工事費をいくら安く出来ますから、他社より優れています」と言うことができます。
お施主様にとっては、設計料も工事費もなるべく削減したい経費であるため、私たち設計者に設計料の減額を要望してきますが、工事費に比べて設計料の割合は小さく、工事費が削減できるのであれば多少設計料が高くとも発注できるはずです。
そこで、施主の経費増加リスクを減らすために、通常の設計料に加えて、施主に建設費○○○○万円削減を達成した場合に削減金額に応じたを成果報酬として契約する事をご提案いたします。
さくら構造にはスマートウォール工法、ハイウォール工法という独自の工法があります。
スマートウォール工法は、壁式鉄筋コンクリート造のメリットはそのままで、更にコストの追求と施工性、耐久性を向上させた工法です。
ハイウォール工法は、高い耐震性を持ちながらもコストパフォーマンスに優れた工法です。
施主へ提案する材料の1つとしてこれらの工法を活用することで、他社との差別化やブランディングによる競争力アップにお役立てください。
躯体費を削減するということは、耐震性が低下するということではないか?それではお施主様に気軽に勧めることはできない、と感じてしまうと思います。しかし、
躯体コストを削減しても、耐震性は低下しません。
なぜかというと、地震に耐える筋肉はそのままで(もしくは強化して)無駄な贅肉を落としているからです。
そのため、私たちは「躯体費削減」を「構造躯体最適化」と呼んでいます。法令遵守はもちろん、発注者様のクライテリア(要求性能)も満足させた設計を実現しています。
ただし、耐震性を低下させずに構造躯体最適化設計を行うためには、適切なモデル化が設定できるスキルと建物全体のバランスを捉えるセンスが必要となります。
モデル化とは実際の建物の形状を解析できる単純な形に置き換えをすることですが、構造設計の成否の8割がかかっていると言える重要なプロセスです。
また、バランス感覚が無い設計者が断面算定を行うとどうなるかというと、安全性を満たさない部材があるからと、その断面を大きくし、そうすることで、部材剛性が大きくなり、そして、その部材に応力が集中し、さらに大きい断面にする……といったイタチごっこを引き起こし、贅肉の多い、コストの高い建物を設計してしまいます。
その建物の特性(バランス)を適切に把握し、剛性や変形を制御して力の流れをデザインし、必要な箇所に躯体を配置することで、初めて無駄の無い構造躯体を作り出すことができます。
「構造躯体最適化設計」と聞いて、建物の安全性を犠牲にするのだというイメージだけで敬遠しているとすれば、それは本末転倒です。
耐震性の向上を求めるのであれば、構造躯体最適化設計が出来る事が必須となります。なぜなら必要な躯体予算を通常の設計で使い切ってしまっては、耐震性向上のための予算を捻出する事が出来ないからです。
左が下手な(技術力の低い)構造設計、真ん中と右が上手な構造設計です。なんとなく、不安だからという理由で構造躯体最適化設計に真剣に取り組まないのではなく、真剣に取り組んだ上で耐震性向上やその他の目的のために再投資を行うべきです。構造躯体最適化設計が出来れば、耐震性の向上以外にも様々な事に費用を活用出来ます。
それは、発注者の要望に基づいた投資を行う事で顧客満足度を高める事が出来るという事です。
さくら構造は構造躯体最適化設計が出来る、数少ない事務所です。
他社では決して真似の出来ない、年間750棟という設計実績から得られる情報を社内で共有し、経験として活かしています。
【 こんな意匠事務所様におすすめ 】
さくら構造は業界屈指の設計スピードを発揮できる組織事務所です。
どのような建物に対しても瞬時に結果予測ができる実績経験と、日本有数の技術者数を合わせもつ組織事務所が、最短の納期を提案します。
【 こんな意匠事務所様におすすめ 】
耐震診断の結果や、補強量は構造設計者によって大きく違います。
耐震診断の規模、棟数ともに実績経験豊富なスペシャリストが初期計画から補強設計まで、一貫してサポートします。
【 こんな意匠事務所様におすすめ 】
さくら構造では技術の蓄積を活かしながら、新築の設計や監理のみならず、様々な建築構造に関する技術的なサービス提供を行っております。
単体の建築物に関するVEや、付加価値創造のためのコンサルティングから企画、商品全体の監修等の包括的なサービス提供まで、幅広いコンサルティング業務を展開しています。
【 こんな意匠事務所様におすすめ 】
建築確認検査、構造計算書適合性判定では、建築コストに対してのチェックは一切してもらえません。
さくら構造では他社が作成した構造図、計算書に対してレビューを行い、建築コスト改善点について指摘アドバイスを行います。
【 こんな意匠事務所様におすすめ 】
【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
地震応答解析・
構造躯体最適化SVシステム・
構造コンサルティング
●札幌本社所在地: | 〒001-0033 札幌市北区北33条西2丁目1-7 SAKURA-N33 3F TEL:011-214-1651 FAX:011-214-1652 |
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●東京事務所所在地: | 〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目1-13 東上野センタービル 9F TEL:03-5875-1616 FAX:03-6803-0510 |
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●大阪事務所所在地: | 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2丁目1-1 三井住友銀行高麗橋ビル 9F TEL:06-6125-5412 FAX:06-6125-5413 |
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さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。