さくら構造を最大限活用することで、こんな利点があります。
ゼロコストで高耐震建築の
供給をお手伝いします。
さくら構造との提携により新たな
仕事の創造をお手伝いします。
日本の消費者は建築基準法を満たしている建物であれば、大地震がきても損傷しない、安全だと考えています。
しかし、建築基準法レベルのクライテリアの建物は、大地震がきても継続仕様が難しいほどの損傷を受けても倒壊しなければ想定通りであるという設計をしています。ここに認識の差が生じています。
さくら構造には、建築躯体コスト最適化技術を原資に構造性能のグレードアップを推進する独自の概念、SVシステムがあります。
このサービスを活用することで、ブランディングによる競争力アップや、他者との差別化に期待できますので、販売戸数に伸び悩んでいる、販売価格が高くなるため高耐震化の推進を敬遠しているデベロッパー様にお勧めです。
私たちが、既存企画商品の構造躯体数量最適化から、高耐震化までをサポートいたします。
ハイウォール工法の特徴
構造種別の性能比較
ハイウォール工法 立面図
さくら構造は、8層までの壁式鉄筋コンクリート造の建築を可能とする『ハイウォール工法』を開発致しました。
法改正と設計指針の策定により、8階建てまでの壁式鉄筋コンクリート造の設計が「確認申請」と「適合性判定」の一般的な審査で可能となりましたが、複雑な解析が必要となるため普及は進みませんでした。しかし、さくら構造では研究を重ね、日本初となる壁式鉄筋コンクリート造8階建ての確認済証を取得しております。
『ハイウォール工法』の特徴は、高い耐震性にあり、同一プランのRCラーメン造と比較し、
計算上1.7倍程度の保有耐力を有していることがわかりました。
また、高い耐震性を持ちながらもコストパフォーマンスに優れており、8階建てのRC造と比べた結果、躯体工事費16.7%削減を実現しています。
構造種別の性能比較
W15 シングル配筋 現場写真
実大実験棟 外観写真
阪神・淡路大震災では、震度7の地域で大破や倒壊する建物がある中、WRC造は、大破や倒壊どころか開口部に幅5mmのひび割れが発生した程度の損傷が2棟あっただけで済んでいます。他の過去の大震災からも実質耐震性が極めて高い構造形式であることは、私たち構造設計者には半ば常識となっております。
WRC造は、その他にも柱型や梁型が居室空間に出てこない広々とした空間や高い耐久性・耐火性・気密性・遮音性、そしてローコストがメリットとして挙げられます。さくら構造は、それらのメリットはそのままで、更にコストの追求と施工性、耐久性を向上させた『スマートウォール工法』を開発致しました。
『スマートウォール工法』の特徴は、壁厚が150mm、配筋はシングルとし、ローコストを実現するところにあります。
なお、シングル配筋はダブル配筋より鉄筋のかぶり厚さが大きくなるため、コンクリートの中性化に対する耐久性の大幅な向上が期待できます。加えて、施工性の向上による施工不良発生率の低下と工期の短縮が図れます。またひび割れ抵抗性能向上仕様としたコンクリートを採用することで、ひび割れにも配慮しております。
既に札幌本社の隣に4階建て、壁厚150mm、シングル配筋の実大実験棟が竣工しており、経過を観察しています。
さくら構造にはスマートウォール工法、ハイウォール工法という独自の工法があります。
スマートウォール工法は、壁式鉄筋コンクリート造のメリットはそのままで、更にコストの追求と施工性、耐久性を向上させた工法です。
ハイウォール工法は、高い耐震性を持ちながらもコストパフォーマンスに優れた工法です。
施主へ提案する材料の1つとしてこれらの工法を活用することで、他社との差別化やブランディングによる競争力アップにお役立てください。
躯体費を削減するということは、耐震性が低下するということではないか?それではお施主様に気軽に勧めることはできない、と感じてしまうと思います。しかし、
躯体コストを削減しても、耐震性は低下しません。
なぜかというと、地震に耐える筋肉はそのままで(もしくは強化して)無駄な贅肉を落としているからです。
そのため、私たちは「躯体費削減」を「構造躯体最適化」と呼んでいます。法令遵守はもちろん、発注者様のクライテリア(要求性能)も満足させた設計を実現しています。
ただし、耐震性を低下させずに構造躯体最適化設計を行うためには、適切なモデル化が設定できるスキルと建物全体のバランスを捉えるセンスが必要となります。
モデル化とは実際の建物の形状を解析できる単純な形に置き換えをすることですが、構造設計の成否の8割がかかっていると言える重要なプロセスです。
また、バランス感覚が無い設計者が断面算定を行うとどうなるかというと、安全性を満たさない部材があるからと、その断面を大きくし、そうすることで、部材剛性が大きくなり、そして、その部材に応力が集中し、さらに大きい断面にする……といったイタチごっこを引き起こし、贅肉の多い、コストの高い建物を設計してしまいます。
その建物の特性(バランス)を適切に把握し、剛性や変形を制御して力の流れをデザインし、必要な箇所に躯体を配置することで、初めて無駄の無い構造躯体を作り出すことができます。
「構造躯体最適化設計」と聞いて、建物の安全性を犠牲にするのだというイメージだけで敬遠しているとすれば、それは本末転倒です。
耐震性の向上を求めるのであれば、構造躯体最適化設計が出来る事が必須となります。なぜなら必要な躯体予算を通常の設計で使い切ってしまっては、耐震性向上のための予算を捻出する事が出来ないからです。
左が下手な(技術力の低い)構造設計、真ん中と右が上手な構造設計です。なんとなく、不安だからという理由で構造躯体最適化設計に真剣に取り組まないのではなく、真剣に取り組んだ上で耐震性向上やその他の目的のために再投資を行うべきです。構造躯体最適化設計が出来れば、耐震性の向上以外にも様々な事に費用を活用出来ます。
それは、発注者の要望に基づいた投資を行う事で顧客満足度を高める事が出来るという事です。
さくら構造は免震設計、制震設計を行える数少ない構造設計事務所です。
組織事務所であることの利点を活かし、大手ゼネコン、デベロッパーともタッグを組んで、応答解析を用いた構造設計の信頼と実績を積み重ねてきました。
【 こんなデベロッパー様におすすめ 】
さくら構造は業界屈指の設計スピードを発揮できる組織事務所です。
どのような建物に対しても瞬時に結果予測ができる実績経験と、日本有数の技術者数を合わせもつ組織事務所が、最短の納期を提案します。
【 こんなデベロッパー様におすすめ 】
デベロッパー様の品質管理の取り組みは、法律だけでなくトップブランドとして、消費者に安心を提供しようとする企業の意思であり、それを理解し補助出来る構造設計事務所はほとんどありません。
さくら構造の構造躯体設計監理は、信頼と経験の実績があります。
【 こんなデベロッパー様におすすめ 】
さくら構造ではマンション等のシリーズ設計に対して、構造設計特化型コンサルティングを行っています。
企画商品を開発段階からコストの最適化を図ることで、大きな利益を得ることが可能となります。
【 こんなデベロッパー様におすすめ 】
建築確認検査、構造計算書適合性判定では、建築コストに対してのチェックは一切してもらえません。
さくら構造では他社が作成した構造図、計算書に対してレビューを行い、建築コスト改善点について指摘アドバイスを行います。
【 こんなデベロッパー様におすすめ 】
【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
地震応答解析・
構造躯体最適化SVシステム・
構造コンサルティング
●札幌本社所在地: | 〒001-0033 札幌市北区北33条西2丁目1-7 SAKURA-N33 3F TEL:011-214-1651 FAX:011-214-1652 |
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●東京事務所所在地: | 〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目1-13 東上野センタービル 9F TEL:03-5875-1616 FAX:03-6803-0510 |
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●大阪事務所所在地: | 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2丁目1-1 三井住友銀行高麗橋ビル 9F TEL:06-6125-5412 FAX:06-6125-5413 |
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さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。