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お知らせ 2025.07.30

【YouTube動画】日本の常識を覆す高耐震基準「TSUYOKU」とは?高耐震建築を当たり前に|さくら構造新社屋イベント



【Youtube】https://youtu.be/Nainz-2BMPE?si=e9RCoBn8c64HBVnM

耐震建築家®の、さくら構造第三設計室・山本室長による「TSUYOKU」の紹介動画です。

弊社の新社屋オープンイベントから抜粋してご紹介します。

■「TSUYOKU」とは?
TSUYOKUは「倒壊も大破も防ぐ」を目指す独自の高耐震基準です。
>>公式サイトはこちら


日本の建物は壊れる前提で建てられています
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建築基準法の耐震基準は、人命保護を目的とし「倒壊」のみを回避する最低限の耐震性能でしかありません。
また、日本は地震大国にもかかわらず、高耐震の建物が普及していません。

このような状況下で、誰でも高耐震の建物を当たり前に選択できるように開発したのが「TSUYOKU」です。

「TSUYOKU」は、適合の認定条件に
・TSUYOKU基準の耐震性能
・耐震建築家による工事監理への関与
の二つを定めました。

適合第1号物件となった新社屋「SAKURA VILLAGE」の耐震性能も詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。

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SAKURA VILLAGE紹介ページ

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【目次】
1.日本の建築物の現状
2.「TSUYOKU」とは
3.新社屋SAKURA VILLAGEは「TSUYOKU」適合第1号物件


すべての人があたりまえに高耐震建築の家を選択できる「TSUYOKU」

いまの建築基準法は「倒壊しないこと」のみで、被災後も住み続けられるような耐震性は
考慮されていません。構造部材を増やせば高耐震化はできますが、それではコストがかさみ、
潤沢な資金がある富裕層でない限りなかなか手が届かないのが現実です。

耐震性向上を自らの大儀と定め社会課題解決に取り組む耐震建築家が設計監修を行い、
適材適所で部材を組み上げ無駄を省いた構造計算を行うことでコスト上昇を抑えた
高耐震建築を目指しています。

TSUYOKUは、「地震に強い暮らしが富裕層だけのものではない」という強い想いから生まれた、
日本に住む誰もが当たり前に高耐震の家を選択できる世の中を実現するための耐震基準です。
私たちは、地震大国である日本で、すべての人が安心して暮らせる社会の実現を目指し、
この社会課題解決に本気で取り組んでいます。

さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。