構造設計事務所 さくら構造 > さくら構造とのお仕事の進め方

さくら構造の仕事の進め方について

私たちの使命は、構造技術を通じ、関わるすべての人々へ、常に期待以上の価値を提供し続けることです。
そのためには、顧客が何を望んでいるのか、本質的なニーズを見抜く力(慮る力)が必要です。
顧客の期待は、設計料や納期に関すること、正確さや建築コスト、耐震性・耐久性などの品質面、
高度な解析技術など様々ですが、より高い満足を得るためには「顧客の優先順位は何か」
「顧客自身が気づいていない望みとは何か」「それらに対し私たちができる最高の提案は何か」を
常に考え、思い、感じることが必要です。
さくら構造では仕事を進める中で、それらを実行するために必要な手順があります。
他社では行っていない手順や、省略してしまっている手順、普段目に見えない内部的な手順。
一つ一つの手順は、誰にも真似できないものではなく、構造設計者であれば出来る事です。
しかし、この全ての手順を全て実行できる構造設計事務所は他にはありません。
だからこそ、さくら構造の仕事の進め方は誰にも真似できないと言えます。

さくら構造とのお仕事の進め方

お問い合わせ

事前相談

「1社毎に専属の営業窓口」

問い合わせする度に毎回同じような説明を一からしなくてはいけないという煩わしさを軽減し、気軽に相談いただけるよう、お問い合わせいただいた会社様毎に専属の営業窓口担当者がサポートします。

「素早く正確な回答」

事前相談において、構造設計料金、建物の初期段階での方向性、工程に関する内容は回答までのスピード感を重視しています。
年間700案件の情報を蓄積し、社内で共有を徹底することで様々な疑問に早く正確に応えられるよう勤めています。

「構造戦略ヒアリング」

安全性、コスト、施工性の優先度を把握し抱えている問題と課題を見つけ出すために詳細なヒアリングを行います。
建物のコストや性能に大きく関わるような優先度を常に意識し、時には施主の思いを確認するために、業務に直接関係ない質疑をする事もあります。

「コンセプトワーク(基本計画)」

ヒアリングから導き出された優先度、課題をクリアするためコンセプトに合わせた最適な構造の基本計画をご提案します。
RC造が良いのか?鉄骨造が良いのか?耐震壁を入れた方がいいのか?そもそも、希望の形状が構造的に成り立つのか?
というような初期段階のご相談に対しても、建物に適した構造種別や構造計画のご提案を行う事が可能です。

性能・コストコントロール

希望の通りの建物を建るには、なるべく早い段階で構造設計者に相談する事をオススメします。
初期段階での計画を疎かにすると、建物のコストや性能をコントロールする事は、大変難しいです。なぜなら、ある程度、意匠図が出来てしまうと構造の要望で変更する事は多大な労力と時間がかかってしまうため、出来ない事が多く、結果としてコストや意匠性が犠牲になります。

お見積り・工程提案

「定額料金お見積り」

構造設計料のお見積りは面積と平米単価による定額料金で、初めてのお客様でも安心してご依頼いただけます。

「最善な工程提案」

60名の技術者数を有するため、ご希望に合わせた工程が組みやすく、また事前にご予約いただくことで工程、納期を確実なものに出来ます。

「さくらの約束」

契約前に詳細な約束を提示します。また、原則それ以上を目指して業務にあたるため、契約後にこんなはずでは・・・という契約上の齟齬が無く、馴染みの担当者と業務を進めるように、スムーズに案件が進みます。

契 約

初期打ち合わせ

「さくら構造社内プロジェクト会議」

営業窓口(管理者)が事前相談時に確認した内容を元に、設計担当と図面担当を交えて、工程、基本計画時に立てた設計の方向性を共有し細かい進め方を1日単位で納品までのスケジュールを決めていきます。
また、1回以上発注をいただいている場合には、営業窓口がその会社と取り決めた進め方や、さくら構造に期待していることを正確に伝え設計に盛り込みます。

「発注者とさくら構造のキックオフミーティング」

ミーティングに先立ち、基本計画と意匠図を確認し、事前相談の段階で共有したゴールに進むために不足している情報を初期質疑としてあげ、発注者に確認してもらいます。
専属営業窓口がいることで、何度も同じ質疑応答をすることが無くスムーズに業務を進めることが出来ます。
初期質疑の回答は、キックオフミーティングで設計担当が発注者(設計担当者)に確認します。
担当者同士の拠点が遠い場合でも、テレビ会議システムなども積極的に取り入れ、ITを駆使することで対面打ち合わせと同様の事が時間や距離の制約を受けることなく対面同様に行うことが出来ます。
※拠点が近い場合には実際にお伺いし対面打ち合わせを行っています。

北海道が本社なのに
沖縄の仕事が多い

北海道と沖縄は日本の北と南に位置し気候、風土、気質、建築文化全てが異なります。また、沖縄はビジネスにおいて縁を重視する、きわめて「地元優先」な地域です。
そんな沖縄の設計事務所が繰り返し、さくら構造に業務を依頼しているということは「遠方に事務所がある事は構造設計にとって決してハンデにならない」という何よりの証明と考えています。

設計方針決定

「設計方針について」

設計方針のひとつだけで建物設計応力が倍半分違う事もあり、コストや安全性、施工性に大きく影響を与えます。
設計方針の決定は設計者の力量や経験値が試される最も重要なプロセスです。
※さくら構造に相談がくる他社の案件は、設計方針が間違っていたり、建物の性状と合っていないなど、力量、経験値不足のものがほとんどです。

「設計方針の決め方」

1.キックオフミーティングの情報を元に構造設計者個人が手抜きをするためではなく、施主と発注者の要望を実現するための設計方針を決定します。 →方針を決める時には、結果が変わらないものは、理解しやすく(他者に説明する事が容易で)手間がかからないものを選択する事で時間を有効に使う事が出来ます。
しかし、結果や優先度に影響する方針においては手間や時間はかかっても施主や発注者が希望する建物を実現するために最大限の努力をするべきです。

2.クライテリア(要求性能)は建物毎に違います。機械的に決めることなく最善の手を探します。 →利回り重視の賃貸共同住宅と、分譲マンションのクライテリアは同じではありません。建物の用途や仕様によって求められる性能は違います。
いつもやっている方法だからと言って何も考えずに構造設計をすると施主や発注者の要望には応えられません。
常に何が最善かを考え実践することが重要です。

3.構造計画段階で壁の位置やボイドスラブの採用などを決めるためには、結果予測が出来なくてはいけない。 →構造設計は細かい方針の集合体であるため、全てのパターンを検証する事は不可能です。時には、やってみて、結果を見て方針を変える事もありますが、ある程度の結果予測が必要です。
さくら構造では、年間700棟の案件の情報の共有だけではなく、営業窓口、監理者だけではなく、経験豊富なベテラン10名程が全ての物件を共有し、何かあればリアルタイムで指導出来る環境で仕事を進めることで、ゴールまで早くたどり着き、精度を高める事に時間を使えるようになります。

4.解析方法は発注者の要望を実現するための手段であり、
幅広いモデル化の誤差を設計者が認識しつつ、場合によっては複数のモデルで検証しながら、最終的には設計者が責任を負える範囲で決断する。
→解析から導き出される結果も、あくまでも仮定条件の中のひとつで、実建物とは必ずしも同じとは限らない。
そのあやふやな仮定条件の中で安全性と経済性を実現しようとする場合は、幅広いモデル化の誤差を設計者が認識したうえで、多角的な検証をしなくてはいけません。
多角的な検証は、経験値からくる結果予測が出来ていれば、少ない手数で最善の答えにたどり着く事もできます。

設計方針は構造を専門にしている方以外には理解することが難しい部分だと思いますが、実は下記のような設計者が存在します。

設計方針を都合良く決める
構造設計者

建物の設計方針の選択で結果が大きく変わります。
だからこそ何を優先すべきかというゴールを発注者と共有し、その建物に最適な選択をするのが構造設計者ですが、力量や経験不足だけでなく、簡単に終わるから、時間が無いからという理由で、要望と違う結果になるにもかかわらず設計方針を決める構造設計者が世の中にはいます。

デフォルトとクライテリアの
使い分けが出来ない構造設計

いつもやっている方法はなじみがあり、安全も保証されていると勘違いしている構造設計者がいます。
そういう設計者は何を聞いても安全性がと言いますが、根拠が無かったり、前と同じで変えたくないという意識だけで自分自身で考える事をしない場合が多い。

結果予測が出来ないのは
圧倒的な経験不足

ある程度の結果予測が出来なくては、設計する建物は全然違う方向に進んでしまいます。
そもそも経験不足なのでベストな解決策を知らずに、知っていることだけで無理やり設計するためコストや安全性が著しく犠牲になります。
しかも結果が設計終盤まで分からないので時間的な都合で軌道修正が出来ないという事もあります。

限られた時間で
出来る範囲が決まってしまう

構造設計は、設計者が納得するものが出来るまで時間を無限に使えるものではありません。
納期があるため、全ての可能性を検証していく時間は決してありません。
だからこそ経験による結果予測でやらなくて良いこと、やるべきことが初期段階で明確になっていないと良い建物を設計する事は出来ないのです。

仮定断面

「建物形状の確認」

さくら構造では、必ず仮定断面を出し、建物形状(例えば開口サイズや梁下有効)の確認をしていただきます。早い段階で断面の大きさや梁の掛け方などを共有し、設備的、意匠的に納まらない部分が分かる事で設計全てがスムーズに進みます。
また、契約前であっても仮定断面をお出しする事が可能です。

「無料の仮定断面」

無料の構造計画(仮定断面)は計画依頼を受けてから小規模なものは翌日18時までに、大規模なものでも2日以内にご提案します。
※経験則によるニラミであるため実施設計で誤差があることをご理解ください。
※構造的に特に難易度が高い場合時間を要する場合がございます。

「有料の仮定断面」

有料の構造計画は内容によりますが、概ね設計料の20%程度となります。
基本的に電算プログラム入力により解析まで行い、無料より精度の高い仮定断面を出すことが可能となります。
※実施設計をご発注頂けた場合には80%の金額でお受けする事で実質負担が無いよう配慮させて頂きます。
※作業日数はお打ち合わせによります。

基礎工法比較選定

「工法の選定について」

基礎工法は建物性状、現地地盤の構成、周辺道路や敷地環境により最善の工法が変わります。業者の指定があれば原則倣いますが、業者の指定が無い場合は、第三者の立場で工法毎に見積もりを取り比較し提案します。
基礎工法は設計方針も含めコストが大きく変わるため、さくら構造では可能性のある工法で見積りを取り比較検討をします。
また、判断が難しい地層や現場では実際に敷地まで足を運び機材搬入、施工計画まで業者に確認を行い、施工が可能な工法で提案します。

「基礎工法の決定」

基礎工法の決定をさくら構造単独で決定することはしません。
工法選定は設計段階で全ての情報が分からないことも多く、難しい部分があるためです。
例えば
・発注時期による資材価格の変動やメーカーの繁忙期、閑散期による価格変動
・ゼネコン(施工業者)と杭業者の関係
・メーカー側の機械(繁忙期で杭打ち機械が順番待ちなど)の都合による工程への影響
・ローカルな特殊事情(周辺道路や敷地環境や資材発注、納期)による金額や工程への影響
・計画地に既存建物があり、既存埋設物があったり、現地地盤調査が出来ないなど

このように工程、金額、その他条件の影響があり、見積もり段階で全て
の情報が揃わないことも多く工法選定が難しくなります。
そのため、基礎工法は決め打ちせず比較を行ったうえで金額や施工性、
安全性などの説明提案を行い、発注者様と協議のうえ決定します。

設計方針は
基礎のコストにも影響する

基礎工法の選定も大事ですが、基礎の設計方針で杭の金額が大きく変わる場合があります。
さくら構造に実際に相談が来た実例では、方針の見直しだけで杭の金額が1億円→6000万円になることもありました。

解析断面算定

「モデル化」

設計方針以外にも設計者判断において、大きく結果に影響するのがモデル化です。
モデル化とは実建物を解析出来る形に置き換えをする事ですが、モデル化は、あくまでも仮定条件であり、実建物とは必ずしも同じとは限らないという事。
そのあやふやな仮定条件の中で安全性と経済性を実現しようとする場合は、幅広いモデル化の誤差を設計者が認識しつつ、場合によっては複数のモデルで検証しながら、最終的には設計者が責任を負える範囲で「これだ!」と決断するという構造設計において大変重要なプロセスです。

「電算入力、解析」

モデル化を解析ソフトに入力します。ここで重要になるのが、イメージ通りの解析結果になるか?という事です。
ソフト毎に細かい癖のような仕様があり、その癖を把握したうえで、モデル化→電算入力→解析→検証をします。
検証の結果イメージ通りいかない場合には入力を変えたりモデル化を変えたりしながら進めていきます。

「断面算定」

イメージ通りの解析結果(応力や変形)が作り出せたら、今度はそれに合わせて断面算定をします。
断面算定は相場観やバランス感覚が無い設計者が行うとコストがどんどん高くなります。
当然断面を変えると応力や変形が変わります。例えば断面が持たない部分を大きくすると、剛性が上がって応力が集中し、もっと大きい断面にするというようなイタチごっこになる場面もあります。
そいう場合は全体のバランスも考慮し、剛性や変形を制御しチカラの流れを設計しなくてはいけません。

相場観を持たない
電卓のような構造設計者

設計方針にも通じるものがありますが、経験不足や力量不足で相場観やイメージが全く無い構造設計者が世の中にはいます。
設計方針の組み立てや、モデル化は「結果予測とセンス」ですが、その結果を制御するのは「相場観とバランス感覚」です。
構造設計者は「結果予測とセンス」「相場観とバランス感覚」この両方の能力が必要です。
そして、この能力は場数をこなす事、つまり経験で培っていくしかありません。
このような能力が欠如した設計者は電卓のようなもので、押し間違えると、おかしな結果を出しますが、結果の正当性が分からないためとんでもない結果のまま世の中に出ていきます。
さくら構造にも稀にそのような相談が来ます。
例えば10層程度なのに「コンクリート強度Fc50」「鉄筋強度SD490」「耐震壁厚50cm」と相場から明らかにずれている物件もありました。

図面作成

「見やすさ」

構造図の見やすさとは、文字の大きさ、配置、被らない事も重要ですが、直感的に立体感を掴みやすい事が大事です。
平面(伏図)での壁の立ち上がりや床レベルが伝わるような表現だったり、詳細図(配筋詳細図)での鉄筋が判別出来るようなデフォルメなど、塗りつぶしや線の太さまで細かく決めごとがされ、きちんと守られている図面が本当に見やすい図面です。

「勘違いされない表現」

構造図において細かく全てを表現する事は出来ません。
そのため、簡略化をするのですが、簡略化することで図面を見た施工者が誤認する事があります。
例えば配筋の詳細図を書く時に直交方向の鉄筋や定着した先の事を省略してしまった事で、実際と鉄筋の被りが違い図面上では納まっているのに施工段階では鉄筋の空きが確保されていないなどです。
最終的な図面は簡略化されていた方が見やすい場合もありますが、その図面を作図する時は省略しない事が重要です。

「設計者の意図が網羅された図面」

構造図では建物の設計において余裕度が少ない部分や、ここは間違って施工してはいけな部分は表れません。
そのために設計者は構造図に特記をしたり、詳細図を書いたりして表現に強弱をつける事で設計者の意図を盛り込みます。
施工監理者と設計者が異なる場合には、設計者が建物の説明を作成し施工者に周知する事も大事です。

設計の進め方にも強弱がある

この「さくら構造の仕事の進め方」というコンテンツにも強弱があります。
機械的に淡々と進める部分、大事にしている事だからついつい熱くなったり、辛口のコメントが出る部分、読み手の興味を引くために本題からずれた内容の部分。
実は構造設計の進め方も一緒です。
結果に影響しない部分は、効率化し、他のことに時間を使う。
大切にしている譲れない部分や、最初に間違うと取り返しのつかなくなる重要な部分は手間と時間を惜しみなく使う。
施主や発注者の意図を引き出すために、ときには設計と違う話題でコミニュケーションを図る。
最初から最後まで機械的に進めていては良いものは出来ません。
構造設計は一般の方のイメージでは固くて機械的な処理ばかりと思われているかもしれませんが、本当は人間味のある面白い仕事です。

管理者チェック

「安全性」

安全性とは単純な数値上のOK、NGだけで表されるものではありません。
構造設計は、モデル化による「仮定」の中で、設計方針という設計者判断の「条件」を選択していますが、それは無数にある組み合わせのたったひとつの答えでしかありません。
OKという結果が出ているから、建物が安全であるという事ではなく、モデル化や設計方針で実状に近い評価が出来ているか?危険側となる部分が無いか?をベテラン設計者の目でチェックします。
管理者は相場観とバランス感覚を持っているため図面を見て危険な設計であれば、その違和感に気付く事ができます。

「施工性」

施工性は机の上だけで設計していては分かりません。
若手設計者は構造設計は出来て図面にその意図を盛り込みたいという意識はあるのですが、施工手順や施工手間、施工誤差については、なかなか理解が及びません。
管理者は、多くの経験値の中から過去に見たことが無いような納まりに気付く事ができます。
場合によっては、施工業者に確認を行い本当に施工出来るか?躯体コストが、ほんの少し下がっても施工手間がかかる事でトータルコストが高くなる可能性はないか?を確認します。

「法適合」

法適合についてもチェックする事は当然ですが、審査の指摘を先読みし必要な検討を追加させたり、結果に影響しないような部分は審査に通りやすい方針や検討に変えさせたりし、審査がスムーズに進むような目線でのチェックをします。

「経済性」

経済性は近年発注者からの優先度が高くなっている要望のひとつです。
管理者は過去の経験や、さくら構造で年間700棟行う設計実績の情報により、相場感や最新の知見により経済性についてのチェックを行います。

「クライテリア」

建物の要求性能(クライテリア)は、法適合とは別です。
例えば利回り重視の賃貸共同住宅に分譲マンションクラスの性能設計をしてもコストが合いません。
管理者は多くの経験を元に、初期に打ち合わせた方向性や優先度が細部まで設計に反映されているかをチェックします。

仕事を任せられる
構造技術者の見分け方

頼りになる構造技術者の特徴は「常に根拠を持って仕事をしていること」です。
逆に頼りない技術者は常に惰性やなんとなくで作業をしているので根拠を求められても答えられません。
実は、さくら構造内の管理者が設計担当を見分けている方法があります。
方法は簡単です。
ことあるごとに「ここはなぜこうした?」と作業の根拠を質問するのです。
その問いに明確に答えられる技術者は「仕事を任せられる」たまに答えられない事があっても、考える姿勢があり、後からでも答えを持って来る技術者は「見込がある」めんどくさそうな顔をしたり、曖昧な回答をしたりする技術者は「びっちりチェックが必要な要注意人物」となります。
この方法、実は意匠設計者が構造設計者に対しても使える方法です。
「ここにはどうしても柱が必要ですか?」
「この壁はこっちに移動できませんか?」
このような質問にあやふやに、法律が…。安全性が…。というような抽象的な回答をする構造設計者は要注意かもしれません。

レビュー

「レビュー」

管理者のチェックだけではなく、その分野において、最新の知見や、社内の情報共有から蓄積した専門性をもったスペシャリストがレビューを行います。
レビューは発注者のこだわりに合わせて有料で行います。
通常業務にプラスしてチェックする回数と目を増やします。

「多角的な検証」

レビューを簡単に説明すると、設計を担当したものが、ベテラン技術者数名に、自ら設計した構造設計図書を公開し、意見をもらうというものです。
ある意味、確認審査より厳しいかもしれません。
レビューを行う利点は
・自分だけの判断に偏らず、他者の意見が入る事で新しい知識が得られる。
・自分が設計上で不安に思っている箇所を質問することが出来る。
・自分で見落としている設計上の未検討箇所や間違いを知る事が出来る。
様々な技術者が意見を出し合って出来上がるものは、色々な角度から検討がなされているため、数値上では表せない安全性や説得力があります。

近年の発注者の要望

最近は他社が設計した物件において、資材費、人件費の高騰による建物の計画見直し減額案を相談される事が特に多いです。
もちろん、既往の発注者からの要望もコストが常に上位にきます。
数年前の大々的な法改正直後は設計現場の混乱もあり、納期通り設計が進む事を希望される発注者が多かったのですが、2年ほどで混乱も落ち着き、審査対応についてスムーズに進むようになりました。
しかし、審査の厳格化によって、審査をスムーズに進めるためにコストがかかっても仕方ないという設計業界の流れが出来てしまいました。
さくら構造では、そのような事は無いという情報を発信し、社内でコスト専属の部署を立ち上げ企業努力をしてきました。
近年の発注者の要望から、ちゃんとした設計をすればコストは実は削減出来るという理解が広まってきていると感じています。

お客様チェック

「お客様チェック」

計算書のまとめ前には、変更の有無、打合せ通り進めているか、構造躯体が設備や意匠上と干渉していないかの確認のため事前に構造図をお送りし確認する機会を設けています。

「チェックの反映について」

意匠図が納品直前に変更になった場合において打合せの内容と異なる部分や、軽微な変更については無償で反映し納品いたします。
納品前の工程に関わるような大きな変更については都度ご相談させていただきます。

計算書まとめ

「チェックと納期」

原則、さくら構造の打合せ内容の見逃しなどによるチェック修正は納期を変更せず対応いたします。

「無償で出来る修正について」

発注者(もしくは施主)都合による変更については、軽微なものは計算書のまとめ前であれば無償で対応いたします。
※計算書のとりまとめ開始以後の設計変更業務は原則、別途ご請求させて頂いております。

納品説明

「納品時説明」

納品時には必ず建物の説明を行います。建物の構造的特徴や課題クリアのために何をしたか、打合せ通りに構造が進められていたかを設計担当と一緒に振り返ることで、施主への説明や次回の設計で気をつけるべき点が見つかります。
また、納品時説明では施工に関して、現場監理上の注意点も説明を行い設計者の意図が現場に伝わるようにしています。

納 品

審査対応

「審査実績による最適化」

年間700を超える実績数から審査のあらゆる指摘に対して瞬時に回答する事が出来ます。
また、全国の審査機関の情報収集もしており、審査を最短でクリアする事ができます。

「審査対応優先順位」

審査対応業務は通常業務に優先して対応いたします。
審査指摘がきてから1週間以内に最初の指摘対応を行う事を原則としています。
これ以上かかる場合は理由を事前にご説明させていただきます。

法改正はコストが増となる部分と
減となる部分がある

よく法改正でコストが上がった。構造設計者からは法律なのでと言って以前より鉄筋がモリモリ入っている設計をされる。
法律がと言われるとしょうがないのかな?と思って受け入れるしかない。このような声を聞きます。
実は法改正は増となる部分と減となる部分両方あります。
しかし構造設計者の多くは、審査で指摘されて仕方なく増やす事しかしません。何故なら審査機関は減る方向の指摘はしないからです。
減となる(減らす事が可能)部分については構造設計者自らが勉強して設計に反映するしかないのですが、なかなかその時間を確保出来ない設計者が多いようです。

現場対応

「さくら構造の施工監理と設計」

さくら構造では多くの実績や経験を元に施工監理を行ってきました。法律や審査に通れば良いというものではなく、
構造的な観点を重視しユーザーやオーナーへ安心を提供するという意思のもと施工監理を行い、そこから得た経験を設計にフィードバックすることで安全面、コスト面、施工性のバランスの取れた構造設計を可能にしています。

「現場対応優先順位」

現場質疑応答はスピードが求められます。回答が遅れるとその分現場が停止して竣工に影響するからです。
さくら構造が直接監理者とならない立場の契約であっても、建物が完成するまで現場からの質疑応答は最優先事項として対応させていただきます。

施工業者から指名の入る
構造設計事務所

構造事務所の取引先は基本的には意匠設計事務所、デベロッパーですが、最近では直接契約をしていない施工業者から「さくら構造と仕事がしたい」と指名をいただく事があります。
大手デベロッパーの厳しい監理の現場を受け持った施工業者から、さくら構造が構造設計をした建物は現場がスムーズに進み大変助かっている。次の物件も出来れば、さくら構造にお願いしたいという要望をいただきました。

アフターフォロー

「建築コストに対して」

弊社設計による建築コストが高いと感じられた場合に、他社設計の比較対象物件設計資料を拝見させて頂ければコストが高くなる原因について検証しご説明致します。
弊社設計に問題がある事が判明した場合は設計の見直しを無料で対応させて頂きます。

「さくら構造の社会的責任」

弊社では、万が一設計事故が発生した場合においても社会的責任を果たすため、日本建築構造技術者協会の構造設計賠償責任保険に加入しております。加入タイプはT型とし賠償保険額は本保険最高額の7億円に加入しております。
本保険は建物そのものに実損がなく、構造設計図書の建築基準未達事故のみでも保険金が支払われる保険となっております。
※弊社では、過去において設計事故は一度もございません。

構造設計事務所としては日本国内でトップ5に入る
構造技術者在籍数を誇る。
日本全国に拠点をもち全国対応が可能な
数少ない構造設計事務所であり、
その実績はすでに3000案件を超え、
戸建て住宅から高層建物、
免震・制振などの特殊案件等
お客様のご要望に柔軟に対応しております。

【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
時刻歴応答解析・
建築総コスト最適化・
構造コンサルティング・
次世代構造解析ソリューションSAVERシステム

●札幌本社所在地 〒001-0033 
札幌市北区北33条西2丁目1-7
SAKURA-N333F
TEL:011-214-1651  FAX:011-214-1652
●東京事務所所在地 〒110-0015 
東京都台東区東上野2丁目3-7
山本ビル 2F
TEL:03-5875-1616  FAX:03-6803-0510
●大阪事務所所在地 〒541-0045 
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花房ビル 6F
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