私たちは、構造設計図書をただ完成させるためだけの手順を踏むのではなく、
お客様とコミュニケーションをとる過程、プロジェクトの背景や
お施主様の思いを汲み取る時間も工程に織り込み仕事をします。
そうすることで、私たちの使命である期待以上の価値を提供することができると考えています。
お客様専属の営業担当を配置しており、各社特有の設計仕様や経理処理等、毎回同じような説明を一からしなくてはいけないという煩わしさの軽減に努めています。
ご提案からご契約、アフターサービスまで責任を持ってサポートさせて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。
事前相談において、構造設計料金、建物の初期段階での方向性、工程に関する内容は回答までのスピード感を重視しています。
年間750案件の情報を蓄積し、社内で共有を徹底することで様々な疑問に早く正確に応えられるよう努めています。
安全性、コスト、施工性の優先度を把握し、抱えている問題と課題を見つけ出すために詳細なヒアリングを行います。
時には、施主の思いを確認するために業務と直接関係のない対話をする場合がございます。
RC造が良いのか?鉄骨造が良いのか?耐震壁を入れた方がいいのか?
そもそも、希望の形状が構造的に成り立つのか?
というような初期段階のご相談や、ヒアリングから得たご要望の優先度や課題をクリアするための最適な構造基本計画をご提案します。
事前相談時にご要望がありましたら、構造計画(仮定断面)のサービスを承っています。
サービスには2種類あり、精度は多少犠牲となりますが無料でかつ瞬時に対応するもの、有料ですが解析を行い一定の精度があり所定の時間を要するものがございます。
無料の構造計画は計画依頼を受けてから小規模なものは翌日18時までに、大規模なものでも2日以内にご提案します。
※経験則によるニラミであるため実施設計で誤差があることをご理解ください。
※構造的に特に難易度が高い場合時間を要する場合がございます。有料の構造計画の料金は、内容によりますが概ね構造計算一式の設計料の30%程度となります。原則、電算プログラムで解析を行い、無料に比べ精度の高い仮定断面をお出しいたします。
※実施設計につきましては、別途お見積りをご提出させていただきます。
※作業日数はお打ち合わせによります。
ご希望通りの建物を建てるためには、なるべく早い段階で構造設計者に相談することをおすすめします。
意匠設計が固まった段階で構造の要望で計画の変更が生じると、多大な労力と時間がかかってしまい、後から建物のコストや性能をコントロールすることが難しくなってしまいます。
結果的にコストや意匠性が犠牲になります。
構造設計料のお見積りは面積と平米単価による定額料金で、初めてのお客様でも安心してご依頼いただけます。
60名を超える技術者数を有するため、ご希望の工程に合わせ、プロジェクトの体制を整えることが可能です。
また事前にご予約いただくことで工程、納期を確実なものに出来ます。
長年付き合いのあるお客様と阿吽の呼吸で設計を進めることができるように、初めてご依頼頂いたお客様も同様に設計が進められるよう、暗黙の了解を文字化したものが<さくらの約束>です。
あらかじめ設計現場で起こりうる状況を事細かに提示し、お客様の期待と私たちの対応の仕方に行き違いが起こらぬよう努めています。
営業担当が事前相談時に確認した内容を元に、設計担当と図面担当を交えて、工程、基本計画時に立てた設計の方向性を共有し、1日単位で納品までのスケジュールを決めていきます。
また、1回以上発注をいただいている場合、そのお客様との取り決めや、さくら構造に期待していることを営業担当は設計担当に正確に伝え設計に盛り込みます。
意匠図と基本計画を確認し、事前相談の段階で共有したゴールに進むために、不足している情報を初期質疑としてキックオフミーティングでお伺いしています。
意匠、構造の設計担当者同士の拠点が遠い場合でも、テレビ会議システムを取り入れ、ITを駆使することで対面と同等の打合せを行うことが可能です。距離や時間の制約を受けることなく、意思疎通が図れます。
※拠点が近い場合には実際にお伺いし対面打ち合わせを行っています。
北海道と沖縄は日本の北と南に位置し、気候、風土、気質、建築文化全てが異なります。
また、沖縄はビジネスにおいて縁を重視する、きわめて「地元優先」な地域です。
そんな沖縄の設計事務所が繰り返し、さくら構造に業務を依頼しているということは<遠方に構造設計事務所があることは、デメリットにはならない>という何よりの証明と考えています。
設計方針をひとつ変えただけで建物設計応力が倍半分変わる事もあり、コストや安全性、施工性に大きく影響を与えます。
設計方針の決定は設計者の力量や経験値が試される最も重要なプロセスです。
※相談がくる他社の案件は、設計方針が間違っていたり、建物の性状と合っていないなど、力量、経験値不足のものがほとんどです。
1.キックオフミーティングの情報を元に構造設計者個人が手抜きをするためではなく、施主と発注者の要望を実現するための設計方針を決定します。
結果や優先度に影響する方針においては手間や時間はかかってもお施主様やお客様が希望する建物を実現するために最大限の努力をします。
どんな方針を選択しても、結果が変わらないと予測できる場合は、理解しやすく(他社に説明することが容易で)手間がかからないものを選択することで品質向上のために時間を活用します。
2.設計方針を決めるためには、結果予測をするスキルが必要不可欠となります。
構造設計は、多くの選択肢から方針を決めていく作業の連続であるため、期限内に全てのパターンを検証することは不可能です。
時には、複数検証を行い、その結果によって方針を決めていくこともありますが、ある程度の結果予測が必要となります。
結果予測するためには、経験が必要となりますが、設計を担当する技術者には経験値の差があります。
そのため、年間750棟の案件の情報を全拠点で共有するほか、営業担当や管理者、ベテラン技術者が全進行物件の指導を拠点関係なく、いつでも行える環境を作っており、経験の少ない技術者でもゴールまで効率的にたどり着き、品質を高めることに時間を使えるようにしています。
3.クライテリア(要求性能)は建物毎に違います。機械的に決めることなく最善策を探します
例えば、個人住宅と発電所などのインフラ施設の性能が違うように、建物の用途や仕様、お施主様の要望によって求められる性能は違います。
いつもやっている方法だからと言って何も考えずに構造設計をすると施主や発注者の要望には応えられません。常に何が最善かを考え実践することが重要です。
構造を専門にしている方以外には、設計方針を理解することは難しいために、実は下記のような構造設計者が存在します。
設計方針は選択によって結果に大きく影響します。だからこそお客様とゴールを共有し、その建物に最適な設計方針の選択をしていくのですが、力量や経験不足だけでなく、作業が楽になるから、時間が無いからという理由で、要望と違う結果になることを知っているにも関わらず、設計方針を決める構造設計者が世の中には居ます。
当然、設計者が納得するものができるまで時間を無限に使うことは許されませんし、全ての可能性を検証していく時間もありません。良い建物を設計するためには、結果を予測して、やらなくて良いこと、やるべきことを初期段階で明確にしていないといけないのです。
結果予測ができないと、設計方針の決定や解析の間違いに気付くことができないため、安全性やコストが犠牲になります。そして、設計終盤まで結果がどうなるか見えていないので時間的都合で軌道修正も難しくなってしまいます。
いつもやっている方法になじみがあり、安全も保証されていると勘違いしている構造設計者がいます。何を問いかけても「安全性が……」と言い訳しますが、実際は根拠がなく、楽をしたいだけ、自分自身で考えるということをしたくないだけです。
私たちは、必ず仮定断面をお客様に提出し、建物形状(例えば開口サイズや梁下有効)の確認をしていただいています。
早い段階で意匠や設備の計画に支障がないかをご確認頂くことで、その後の意匠・構造・設備の設計がスムーズに進められます。
なお、<事前相談>に記述していますが、仮定断面は契約前でも、お出しすることが可能です。
その建物にとっての最善の基礎工法は、現地地盤の構成、周辺道路や敷地環境によって変わります。
建設地に足を運び機材搬入に問題は無いか、判断が難しい地層について意見を聞く等、地元の業者と連携をとって、安全性はもちろん施工性にも配慮して判断します。
お客様に業者の指定がありましたら原則倣いますが、指定がない場合は採用の可能性がある工法で見積もりを取り、第三者の立場で比較し、ご提案します。
基礎工法をお客様に相談せずに決定することはいたしません。
基礎工法を選定するタイミングでは予測が難しい情報が多くあります。
例えば、
・発注時期による資材価格の変動やメーカーの繁忙期、閑散期による価格変動
・ゼネコン(施工業者)と杭業者の関係
・メーカー側の機械(繁忙期で杭打ち機械が順番待ちなど)の都合による工程への影響
・ローカルな特殊事情(周辺道路や敷地環境や資材発注、納期)による金額や工程への影響
・計画地に既存建物があり、既存埋設物があったり、現地地盤調査が出来ないなど
そのため、基礎工法はコスト・施工性・実績や信頼性等の情報提供を行い、お客様と相談の上、最終選定することとしております。
基礎工法の選定も大事ですが、基礎の設計方針で金額が大きく変わる場合があります。
相談が来た実例では、方針の見直しだけで杭の金額が1億円→6000万円になることもありました。
設計方針以外にも設計者判断において、大きく結果に影響するのがモデル化です。
モデル化とは実際の建物の形状を解析できる単純な形に置き換えをすることですが、あくまで仮定条件であり、解析結果が必ずしも実建物と同じになるとは限りません。
その曖昧な仮定条件の中で安全性と経済性を満たした設計を実現させるためには、実建物とモデル化の誤差を設計者が認識した上で、多角的な検証を行い、技術者が責任を負える範囲で決断する必要があります。
構造設計において重要なプロセスです。
解析結果を見る際、重要となるポイントは、その解析結果が妥当だと判断できるかどうか、です。
正確にモデルを入力したと思っていても、誤りがある可能性があります。使用する解析ソフトによって癖がありますし、モデルを入力する方法にも多数の選択肢があります。
そのため、結果を分析しながらモデルや入力条件を変えて進めていきます。
解析結果(応力や変形)が妥当だと判断できたら、次は断面算定に進みます。
その際、設計者に必要な能力として、部材の相場感やバランス感覚が挙げられます。
相場観やバランス感覚が無い設計者が断面算定を行うと、安全性を満たさない部材があるからと、その断面を大きくし、そうすることで、部材剛性が大きくなり、そして、その部材に応力が集中し、さらに大きい断面にする……といったイタチごっこを引き起こし、贅肉の多いコストの高い建物を設計してしまいます。
本来であれば、建物全体のバランスを考え、剛性や変形を制御し、力の流れを設計しなくてはなりません。
設計方針にも通じるものがありますが、経験不足や力量不足で相場観やイメージが全く無い構造設計者が世の中にはいます。
設計方針の組み立てや、モデル化は「結果予測とセンス」ですが、その結果を制御するのは「相場観とバランス感覚」です。
構造設計者は「結果予測とセンス」「相場観とバランス感覚」この両方の能力が必要です。
そして、この能力は場数をこなす事、つまり経験で培っていくしかありません。
これらの能力が欠如した設計者はただの電卓のようなもので、インプットデータに誤りがあり、とんでもない結果が出ていても、それに気づかず設計を進め、そのまま世の中に出してしまう恐れがあります。
コストが合わないと相談がきた物件の中に、10層程度の整形な共同住宅で「コンクリート強度Fc50」「鉄筋強度SD490」「耐震壁厚50cm」と明らかに相場からずれているものがありました。
構造図を見やすくするために、文字の大きさ、配置、線や文字同士が被らないようにすることはもちろん、一番重要なのは直感的に立体をつかめる図面を作ることです。
壁の立ち上がりや床レベル、鉄筋径等が瞬時に判別できる構造図を作成するために、線の太さや塗りつぶし等、細かく決め事をつくり、守っています。
構造図では躯体の全てを事細かに表現することはありません。
詳細図も部分的なところを抜き出して書くのが一般的ですが、特殊な納まりをする箇所は施工現場に伝わるよう全て表現しています。
重要なのは、伝えるべき情報を全て網羅した上で、施工現場で誤認が生じぬよう、簡潔にポイントが押さえられた構造図を作成することです。
施工現場で構造計算書を見ることはありません。
そのため、設計者の考えがある譲れない納まりや、現場で間違えやすいだろうなと思われる箇所等、構造図には設計者の意図全てを織り込みます。
設計者と施工監理者が異なる場合、施工時の注意点を周知することで間違いが起きないよう努めています。
この「さくら構造とのお仕事の進め方」というコンテンツには表現の強弱があります。
機械的に淡々と進める部分、大事にしている事だからついつい熱くなったり、辛口のコメントが出る部分、読み手の興味を引くために本題からずれた内容の部分があります。
実は構造設計の進め方も一緒です。
結果に影響しない部分の検討に時間を割くようなことはせず、譲れない部分や最初に間違うと取り返しのつかなくなる重要な作業は手間と時間を惜しみなく使います。
施主や発注者の意図を引き出すために、ときには設計と違う話題でコミニュケーションを図ります。
最初から最後まで機械的に進めていては良いものは出来ません。
構造設計は一般の方のイメージでは堅くて機械的な処理ばかりと思われているかもしれませんが、本当は人間味のある面白い仕事です。
安全性とは、許容値を満たすからOK、満たさないからNGという単純な話ではありません。
モデル化や設計方針は妥当か?危険側となる部分はないか?をベテラン設計者の目でチェックします。
管理者は、経験豊富なため構造図を見て、危険な設計であれば違和感に気付くことができます。
机上で設計をしている、特に若手の設計者は、施工手順や施工手間、施工誤差については、なかなか理解が及びません。
管理者は、多くの経験値から過去に見たことが無いような納まりに気付く事ができます。
場合によっては、施工業者に確認を行い本当に施工出来るか?躯体コストがほんの少し下がっても施工手間がかかる事でトータルコストが高くなる可能性はないか?を確認します。
法適合についてもチェックする事は当然ですが、審査の指摘を先読みし必要な検討を追加させるなど、審査がスムーズに進むような目線でチェックをします。
経済性は近年発注者からの優先度が高くなっている要望のひとつです。
管理者は経験や社内の共有情報、最新の知見を元に経済性のチェックを行います。
建物のクライテリア(要求性能)は、法適合とは別です。
管理者は、要求性能を満たしているか、キックオフミーティングで決まった方向性や優先度が細部まで設計に反映されているかチェックします。
頼りになる構造技術者の特徴は「常に根拠を持って仕事をしていること」です。
逆に頼りない技術者は常に惰性やなんとなくで作業をしているので根拠を求められても答えられません。
実は、さくら構造内の管理者が設計担当を見分けている方法があります。
方法は簡単です。
ことあるごとに「ここはなぜこうした?」と作業の根拠を質問するのです。
その問いに明確に答えられる技術者は「仕事を任せられる」たまに答えられない事があっても、考える姿勢があり、後からでも答えを持って来る技術者は「見込がある」めんどくさそうな顔をしたり、曖昧な回答をしたりする技術者は「びっちりチェックが必要な要注意人物」となります。
この方法、実は意匠設計者が構造設計者に対しても使える方法です。
「ここにはどうしても柱が必要ですか?」
「この壁はこっちに移動できませんか?」
このような質問にあやふやに、法律が…。安全性が…。というような抽象的な回答をする構造設計者は要注意かもしれません。
管理者のチェックだけではなく、その分野において、最新の知見や、社内の情報共有から蓄積した専門性をもったスペシャリストがレビューを行います。
レビューを行うことで、より多角的な視点から設計を行うことができ、品質の向上に繋がります。
レビューはお客様のこだわりに合わせて有料で行います。
レビューを簡単に説明すると、設計を担当したものがベテラン技術者数名に自ら設計した構造設計図書を公開し、意見をもらうというものです。
ある意味、確認審査より厳しいかもしれません。
レビューを行う利点は
・自分だけの判断に偏らず、他者の意見が入る事で新しい知識が得られる。
・自分が設計上で不安に思っている箇所を質問することが出来る。
・自分で見落としている設計上の未検討箇所や間違いを知る事が出来る。
様々な技術者が意見を出し合って出来上がるものは、色々な角度から検討がなされているため、数値上では表せない安全性や説得力があります。
近年、他社が構造設計をしている物件の計画見直し減額案の相談が増加しています。
背景には資材費、人件費の高騰があるようです。
大々的に改正された2007年の建築基準法施行の直後は設計現場の混乱があり、納期通りに設計することや、スムーズに確認済証を取得することを希望されるお客様が多かったのですが、現在混乱は落ち着き、審査もスムーズに進められるようになりました。
しかし、スムーズに進めるためにコストが犠牲になるのは仕方がないと考えるお客様や習慣が変わらない構造設計者が未だに多く居ます。
さくら構造は、その考えを払拭するため、情報を発信し、コスト専属の部署(構造躯体コスト最適化研究部)を立ち上げ、企業努力をしてきました。
近年のお客様の要望から、手間を惜しまなければコストは削減できるという理解が広まってきていると感じています。
計算書をまとめる前に構造図をお客様にお送りし、打合せ通りの内容となっているか、構造躯体が干渉する箇所はないか、意匠設計変更の有無を確認する機会を設けています。
原則、さくら構造が打合せ内容を見落として発生したチェック修正は納期を変更せず対応いたします。
発注者(もしくは施主)都合による変更については、軽微なものは計算書のまとめ前であれば無償で対応いたします。
※工程に関わるような大きな変更については都度ご相談させていただきます。
※計算書のとりまとめ開始以後の設計変更業務は原則、別途ご請求させて頂いております。
納品時には必ず構造設計の内容説明を行います。建物の構造的特徴や課題クリアのために何をしたか、打合せ通りの設計になっている旨をお客様にお伝えしています。
お客様は、施主に説明する構造に関する内容が明確になるとともに、次回の設計に活かす点を見つけることができます。
また、構造設計内容説明では施工に関して現場監理上の注意点も説明を行い、設計者の意図が現場に伝わるようにしています。
よく法改正でコストが上がった。構造設計者からは「法律なのでと言って以前より鉄筋がモリモリ入っている設計をされる。」「法律がと言われるとしょうがないのかな?と思って受け入れるしかない。」このような声を聞きます。
実は法改正はコストが増となる部分と減となる部分両方あります。
しかし構造設計者の多くは、審査で指摘されて躯体増となる対応しかしません。
何故なら審査機関は減る方向の指摘はしないからです。
減となる部分については構造設計者自らが勉強して設計に反映するしかないのですが、なかなかその時間を確保出来ない設計者が多いようです。
年間750棟を超える実績数から審査のあらゆる指摘に対して瞬時に回答する事が出来ます。
また、全国の審査機関の情報収集もしており、審査を最短でクリアする事ができます。
審査対応業務は通常業務に優先して対応いたします。
審査指摘がきてから1週間以内に最初の指摘対応を行う事を原則としています。
これ以上かかる場合は理由を事前にご説明させていただきます。
多くの実績や経験を元に、構造的な観点からユーザーやオーナーへ安心を提供するという意思で施工監理を行っております。
施工現場で得た経験は、設計にフィードバックし、安全性、経済性、施工性のバランスが取れた構造設計を可能にしています。
さくら構造が直接監理者とならない立場の契約であっても、建物が完成するまで現場からの質疑応答は最優先事項として対応させていただきます。
回答遅れによる現場停止を防ぐよう努めています。
直接契約をしていない施工業者から「さくら構造と仕事がしたい」と指名をいただく事があります。
先日も大手デベロッパーの厳しい監理の現場を受け持った施工業者から、「さくら構造が構造設計をした現場はスムーズに進み、大変助かってる。次の物件の設計もさくら構造にお願いしたい」と大変嬉しい声をいただきました。
弊社設計による建築コストが高いと感じられた場合に、他社設計の比較対象物件設計資料を拝見させて頂ければコストが高くなる原因について検証しご説明致します。
弊社設計に問題がある事が判明した場合は設計の見直しを無料で対応させて頂きます。
弊社では、万が一設計事故が発生した場合において社会的責任を果たすため、日本建築構造技術者協会の構造設計賠償責任保険に加入しております。加入タイプはT型とし賠償保険額は本保険最高額の7億円に加入しております。
本保険は建物そのものに実損がなく、構造設計図書の建築基準未達事故のみでも保険金が支払われる内容となっております。
※弊社では、過去において設計事故は一度もございません。
【さくら構造株式会社】
事業内容:構造設計・耐震診断・免震・制振・
地震応答解析・
構造躯体最適化SVシステム・
構造コンサルティング
●札幌本社所在地: | 〒001-0033 札幌市北区北33条西2丁目1-7 SAKURA-N33 3F TEL:011-214-1651 FAX:011-214-1652 |
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●東京事務所所在地: | 〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目1-13 東上野センタービル 9F TEL:03-5875-1616 FAX:03-6803-0510 |
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●大阪事務所所在地: | 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2丁目1-1 三井住友銀行高麗橋ビル 9F TEL:06-6125-5412 FAX:06-6125-5413 |
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さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。