先日法人の登記をしてきました。
法人化したから、なにかがすごく変わる訳ではないですが、社会に継続的に貢献するためには必要なステップかと思っております。
商号を「田中構造設計」から「さくら構造株式会社」としました。
みなさん「なんで、さくらなの?」といわれます。
「昔の彼女の名前?」と言う人もいましたが全然違います・・・。
別に「さくら」でなくても良かったのですが、建築っぽくない、構造っぽくない名称にしたかったというのが理由です。
ひらがなで「さくら」のやわらかいイメージが気に入りました。
私はこのブログにも良く書いていますが、今の建築の商習慣や建築システム自体に非常に疑問を感じております。
業界の中の当たりまえの事が一般の人に取っては非常識という事があまりに多く、時には同じ業界人として、怒りを感じるケースもあります。
あまり具体的な事を書くとまた苦情がくるので書きませんが、業界のグレーな部分は表にはあまりでません。
出てくるのは「耐震偽装事件」などいくつもの問題点のほんの一部だけです。
だからこそ、あえて今までの建築構造とは少し違うイメージを持ってもらえるよう、そして今までの建築構造とは違ったスタンスで社会貢献して行きたいという”こころ意気”を感じてもらえるよう「さくら」としてみました。
「そこに実際に生活する人々のための建築構造」を真剣に考え、それを実現できる構造設計事務所でありたいと思っております。
今後とも、「さくら構造株式会社」をよろしくお願いいたします。
webサイト→さくら構造株式会社-構造設計事務所
さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。