私の仕事内容を説明する時「建築の設計」だと説明すると全員が建築家(デザイナー)を思い浮かべます。
最近、説明するのが面倒な時は、それ以上説明しなくなってきた・・・
構造を専門にしている私自身も、学生時代は「構造屋?
何それ?」といった感じでしたし。
考えてみると、そもそも我々は建主さんと一緒に仕事をする機会が少ないです。
積極的にアプローチする構造技術者も非常に少ない。
構造技術者が建主さんに直接かつ積極的に構造に関わる技術サポートをしない理由を考えてみると、
「我々が構造以外の対応が出来ないから」
これは事実でして、建主さんは構造以外の事も対応してもらいたい訳ですから、僕らでは役者不足・・・と構造屋自身が思っているからです。
でも、それは意匠屋さんも同じなんですけどね。
「建主が、建築設計が意匠・構造・設備と分かれている事自体しらない」
骨が折れた時、内科に駆け込む人はいないと思います。
それは同じ医師でも、それぞれ専門がある事を知ってるから。
当然整形外科に行く訳です。
でも建築の設計は専門がある事を意外と知らないんですよね。
一般の建主さんに、もっと業界の事を知り、勉強してもらって、私たちの存在が一般的になると、悪徳業者も減って、今より良い建物がたくさん出来るのではないかと思っていますが、そういう日がはたしてくるのか?
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さくら構造(株)は、
構造技術者在籍数日本国内TOP3を誇り、
超高層、免制震技術を保有する全国対応可能な
数少ない構造設計事務所である。
構造実績はすでに5000案件を超え、
近年「耐震性」と「経済性」を両立させた
構造躯体最適化SVシステム工法を続々と開発し、
ゼロコスト高耐震建築の普及に取り組んでいる。